素材:桧製の軸と棒、和紙の紙垂(しで)、大麻(おおぬさ)、紐は正絹白糸
祓串という神具というか手に持って振るほどの大きさであれば、もはや道具に近い意味合いがあるものは一度や二度は見たことがあるかと思う。
神主が手前で右へ左へ振る、、、アノ神具のことを祓串と言います、呼び名は他にいくつかあるけど祓串(はらえぐし はらいぐし)が最も聞き慣れているはず。
祓串を振るときには台座から外して軸を持って振る、これも「振る」というか「祓う」という言葉の方がしっくりくるわけなんだけど、言葉の解釈論になると堅苦しいから「振る」でいこうかと思う、フリフリするわけよ、フリフリ。
振るときには人は頭を下げていたりするよね、その時はそういう雰囲気に囲まれているから、その祓串は普段どこにあるかなんて誰一人気にしない。
そして、その祓串がどのように配置されているか、、、物事の見方が一線を超えてしまうよね、そんな内容の会話をしたところで聞いた相手が知る由もないときには、実につまらない会話になってしまう。
大勢いる中で見る光景と一人っきりになったときに見る光景は全く別物に映し出されるから、特に普段は見ることがないところだとその違いに何かを気づかせてくれるかもしれない。
どうしてこの人たちはここの場所でこのような行為をしているのだろうって・・・しみじみ感じるには・・・一人っきりのときに拝殿を見渡してみるといい、また、そういう場所である必要があるんだろうな。
手に持って振る祓串というのは雑木と紙で作ればとことん安く作れます、反対に素材を選び紙を選びするとこれまたとことん高くなります。
しかし、雑木系のものはつまらないものを作ることになるので、趣味で作るにしても素材は選んで作ってみるといいでしょう、つまり、建材という言われるジャンルのもので作ると神具の形をしたようなものを作るだけってことになってしまう。
板と棒と紙・・・シンプルだからこだわりたいよね。
小さなものなら尚更だ。
大きな祓串と同じ素材で作った祓串、大型タイプ・・・高さ約18cm、小型タイプ・・・高さ約13cm、台座の角は大型、小型共に4cm角になります。
神具の組み合わせは無限大、好みや嗜好性を出せるものなのでいろいろ試してみてはどうでしょうか。
神棚、祖霊舎、御霊舎に最適な祓串
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興味のある方は是非ご覧ください。