正方形の場合には気にもしない縁の向き
正月明けという期間が年々短くなっているような思いがあるけど、新年会は2月上旬まで全国各地の様々な会で行われることもあって、どう考えても「新年あけまして・・・」のセリフは遅いのではないかと思うかもしれないけど、それでいいんですよね。
年末から年始にかけて上敷きの注文をしていただいた分については14日以降から逐次仕上がるので順次出荷をしていきます。
ところで昨年も何件か「逆縁仕様の上敷き」を作りました、注文するときに「幅x長さ」を記載をするけどそれが「幅>長さ」になっているものがある。
これはほとんどの場合、上敷きというものを勘違いしている、幅と長さの記述を意識していない、というパターンになるので、こちらも必ず聞き返します。
っで、訂正することも起こる。
逆縁仕様というものがあることを知らないこともあるかと思うし、作る側も言われたようにやって違っていればそれは注文者の間違いで・・・というところもあるだろうけど、おまかせ工房ではそういうことはしない、逆縁寸法の記載は100%聞き返します。
縁の向きを通常とは違う向きで作る上敷きは特殊な仕様なんだよな。
逆縁で作ると畳数計算でほぼ増えます。
6畳であれば1畳半~2畳は増えることが多くて7畳半~8畳の料金になったりする。
正方形で作る場合には関係がない、どちらでも好きな方向に縁を向ければいいけど、矩形というか長方形の場合にはその限りではないよね。
部屋の入り口側、廊下側、仏間、床の間の位置、縁側・・・などの住宅の事情があって、ゴザの縁の向きをどちらに向けるとどう見えるのか? ということは気になるところかもしれない。
6畳間ぐらいだとそうでもないけど8畳間ぐらいになってくると縁の向きを変えると部屋が広く見えたりもするからね。
家具を置くときにも家具の位置と縁の向きを考えることもある。
ともかく「逆縁」というものが昔からあるので特殊な作り方になるけど、そういう物があることを知っている人たちもいるので、「幅x長さ」の関係は注意をしています。
というわけで「幅」「長さ」の文言はいれて寸法の記載をしてください。
「幅○○cm x 長さ○○cm」という感じでね。
本間6畳相当で作るサイズオーダーの上敷き ランク7
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興味のある方は是非ご覧ください。