神前御簾を部屋一面にするのは神社 家庭では祭壇の前で使うことが多い
職業的な製品になるのかもしれないな、神前御簾というものがあって見たことがある人達はいっぱいいるけど、どこで作っているのか一体いくらぐらいするものなかなども余り知られていない、というか今まで知る必要すらない製品というものをいざ知ろうとすると今ひとつなんだかわからないということになる。
仕様がいくつかあって、もっとも大きな区分けとして「竹ひごの色」をどうするか? という部分なんだけど、神社で使う場合にはほぼ100%黄色染め、お寺で使う場合にはほぼ100%自然色、ならば家庭で使う場合には・・・半々ぐらい。
だから、、、話がよくわからない。
これしかない、こうするんだ、と通り一辺倒であれば考えることもなくなって、何かに従ってしまえば楽と言えば楽なんだろうけど、それでは堅物人生みたいで嫌かもしれない。
家庭でも神前御簾は使います。
それほど大きなものは使わないけどね、幅120cmぐらい、下がり180cmぐらいまでかな、これらの適している場所というのが床の間の寸法。
床の間に八足台をおいて神前御簾を掛けておくスタイルに変える人たちがジワジワ増えてきていて、そのとき上が空くので目隠し的な意味合いも兼ねてしっかりと神前御簾を掛けておく。
それから部屋に祭壇などの置き場所がない場合には押入れをリフォームして祭壇の場所にすることもあって、この場合リフォーム代も押入れをそれらしくするだけなのでそれほどかかるものではないから手軽かもしれない、その前に貯めに貯めた押入れの中になるいらないものの処分をするだけ。
家庭向けで竹ひごの色染めが半々ぐらいというのは、黄色染めは一発で神前ということがわかるものなんだけど、わかりすぎてしまうという反面もあって、意外と自然色のほうが部屋に合うこともあるので、ここの部分は主観もあり経験でもあり好き好きの話になってしまう。
神前御簾を作る場合には寸法の範囲内であれば同一料金で作れる。
もし、祭壇にかける場合には祖霊舎用の神前御簾を一度見て規格寸法で合うものがあればそちらを選んでみてください。
どちらも同じです、節目も活きている本格的なもの。
尚、神棚で使う場合には箱宮神殿向けの簡易的なものを使うことが多いですが、サイズオーダーで作る場合には神前御簾の方になることがこれまた多い。
範囲寸法内で自由なサイズで作るときにはこちらの神前御簾
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規格寸法で合う場合には祖霊舎用の神前御簾 祭壇に合わせた大きさ
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興味のある方は是非ご覧ください。