鎮物の埋納は気になったときでもいいのでともかく自分ですること
年末が近づいてくると出荷量が少し増えるから、大きな節目である年末年始に埋めておこうとする人たちがいるのかもしれないな。
あ!埋めてないな、やっておこうかな・・・と思ったらいつでもできること。
というより地鎮祭を経験していない人たちも増えてきたようでして、このような神事、祭事は生活文化の中で減っていくのかもしれない、身近なところだと冠婚葬祭の簡略化が止まらないみたい。
ただ、冠婚葬祭と違って鎮物の埋納という行為は人を呼ばなくていい。
ゲストがいない、知り合いがいない、そこまで人付き合いや人間関係が濃くないということで誰も呼べる人がいないときには来場者を必要とする式典はしたくなくなるというのもよくわかる。
地鎮祭を行っても参列するのは建築関係の人と家族だけ。
あっさりした時間が過ぎて終始する。
さらに、あっさりと終わりたいときには「自分でする」。
ただこれだけの話で、なんだかんだということを言う人もいない。
言い方を変えると、自分でしなきゃ意味がない、とも言える。
行為としては「埋めるだけ」。
文言をいう必要はない、舞を踊る必要もない、簡単なもんだ。
埋めたことを忘れてしまったのでは残念ということで、記念日、節目の日、誕生日などを選ぶといいでしょう、この日は忘れることがないという日が誰にもあるはず。
桐箱版と簡易版とあるけど、中身は同じ鎮物。
多くの場合、中に一筆書いたものを入れていくことがあるから、桐箱版のほうが使われる傾向が高いけど、特に入れておくものがない場合には簡易版でもOKです。
場合によっては簡易版の大麻に書いたものを挟んで埋めておくこともある。
桐以外の箱は使わないでね。
これは土に戻らないといけなくて、桐はとても戻りやすい。
最終的に鎮物の「鉄人像、鉄鏡、鉄長刀子、鉄小刀子、鉄矛、鉄盾、鉄玉」の七種だけが残ればいいだけです、古墳から見つかったものがこの七種だったそうです。
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