置き方、置き場所のバリエーションが豊富にある祓串の魅力
祓串と御幣は至るところで見かける神具だと思うけど、なかなか目に飛び込んでくるような感じを受けない、あるんだけど気にならない、そんな雰囲気がある。
もっとも神具に興味がなければ用具なのか? 道具なのか? と思ってしまいそう。
大きな神社のみならず、意外と寂れた神社でも古びた八足台の上に祓串だけが置いてあったりするわけなんだけど、コレ何だろうね? という疑問がわいてきたら調べてみてください。
実際は祓串のポジションはあちらこちらにあって、先に出たような八足台の上にポンと乗せてあるのは当たり前、さらに神鏡と組み合わせてみたり、画像のような金幣芯と組み合わせてみたり、御幣の場合もある。
単体で置く場合でも神前ド真ん中、左右にポンポンとあったり、扉の前もあるし境内に置いてあることもある。
一本のみならず複数本を並べる、その並べ方もいろいろ、個性の出せる部分だよね。
一人一人違うやり方があるのは祓串というもの。
大きな祓串では神棚などに置けないので、それをドンドン小さくして作ったのがこの祓串になる、2サイズ用意。
素材は抜き差し可能な桧製の軸と棒、和紙の紙垂(しで)、大麻(おおぬさ)、紐は正絹白糸。
本物をそのまま使った仕様です。
紙垂部分は握ってクシャクシャにすればフワフワになるし、和紙も丈夫な和紙を使っているから萎えてきたら握って形にしてみて。
でもそれほど広げるような必要もないと思うから、おそらく湿気などその場の環境次第で紙が元に戻ることも考えられるので、そのときにはそうしてというぐらいかな。
もしこの先、「自分好みの垂」を作りたいときでもベースとして使えるはず。
世の中、いろいろな祓串があって、全部大麻だけというものもあれば、全部和紙だけ、それからその和紙にもこだわりが・・・なんて言い出してしまうといつまで経っても完成しないから、和紙もあり大麻もありという祓串を作ってあります。
抜き差しできるけど振り回したりはしないでください。
祓串 神棚や御霊舎などに最適なサイズ
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興味のある方は是非ご覧ください。