本殿内部ではお馴染みの神具の配置をしてみよう
プロが何かを行っている行為を見かけると真似をしたくなるのは、一線を超えたものを欲しいときには心がくすぐられる、スポーツなら道具がその典型的な例なんだろう。
こんなの使ってもまだ早いから、初心者用のものを選んだほうがいいとわかっちゃいるけど満足できないから、背伸びをしたくなるのは一度や二度の経験ではないのではないでしょうか。
料理人の世界、大工の世界、職人の世界、、、どの業界でも職種の数だけプロがいる、なんとかくカッコいいよね、プロの手捌きのようなキビキビ、テキパキした動き。
あぁ~そうなりてぇ~と思うばかり、まずは道具からってわけです。
道具や衣装で負けたらスタート位置にもついていないような気もしてくるわけだ。
でも、それは職業として行わない趣味のようなときにはそれでもいいんだけどね、生活をかけた本職でするときには段階を踏む必要がある。
使いこなせるものを選ぶ、身につくものを選ぶということを叩き込まれる。
神具の世界は独特です。
生活の中で話題になることもないし、ましてテレビで云々ということもない、芸能人ががぁ~ということもない。
でも、なんとなくプロっぽさがある配置の仕方というものがある。
っで、それをいずれしたくなる。
今ではないけどいずれしたくなる、何かしらのキッカケでね。
一人で神社でも足を運んだとき、しっとりした雰囲気の中で普段は見ることもない本殿の中をじっくり観察してみるといいでしょう。
バリエーションがあって、いろいろな配置方法がある神具としては、金幣芯、神鏡、祓串、御幣がある。
これらは様々な場所で登場してくるけど、神具など誰も興味がないのでそのままスルーしてしまうはずです。
式典や神事などで拝殿内部を見る機会でもあれば目にするものなのかもしれない、ともかく広く知らしめるようなものでもないし、話題になるものじゃないね。
でもね、神鏡と金幣芯を前後に置いてみたり、その側に祓串を置いてみたりというのは、普段はみることのない場所を垣間見たとき目にする光景だと思う。
家の神棚でもそういう配置をしてみる人たちが増えています。
教科書ではなかなか出てこないプロの世界を覗いてみよう。
国産神具を使おう 神鏡と金幣芯の組み合わせ
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祓串 神棚の脇に置いたり、その配置の仕方はいろいろ
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興味のある方は是非ご覧ください。