江戸間サイズの8畳と10畳は注意してね わかるかなぁ
「わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ」なんていう漫談家がいたように思うけど、そういうことって数多くあるから、提供する側だって気づかないこともあるので、注意しておいてね。
畳のサイズ、上敷きのサイズは一致するわけ、でも、江戸間サイズの8畳と10畳は五八間サイズになる。
こんなことは意識をしていないと忘れてしまう。
それから、花ござサイズになると比率通りになる。
こうなってくると何が正しくいのかがよくわからなくなる。
おまかせ工房では上敷きだけを作っている関係で、選ぶ人も間違うことがないけど、花ござを探している人は注意が必要になるだろうし、こんなことを書いてあるところはまずないと思う。
だから、花ござを買ってみて敷いてみたら全然寸法が合わなくて、和室の広さを調べてみたら別に何もおかしくないし、きっと作っているところが寸法を間違えたのではないか?と疑ってみても何も間違えていないので、こういう時には困るよね。
まとてめおこうかな。
江戸間は6畳までは87x174の比率ですが、8畳と10畳は五八間サイズになる。
これは畳でも上敷きでも同じ、しかし、花ござのときには江戸間8畳と10畳は87x174の比率で作る。
花ござっていうものを知らないと話が始まらないわけでして、柄物の上敷き、という認識でいいと思う。
い草をいろいろな色に染めて模様を出しながら織っていくものなんだけど、これは工芸品などもあって高級品も多いものね。
柄がある関係で比率で作らないとできないわけです。
単色の花ござもあるから、一畳あたり1万円ぐらいしてもなんら不思議ではない花ござの世界です。
そして、、、端を切りとして敷いたりもしません、多くの場合、耳組、になっていることが多くて、花ござは縁なしなんだよね。
あ、それと縁なしで周囲をかがり仕立ての織り加工をしていることを「耳組」と言ったりします、「みみくみ」と言います。
ござをサイズオーダーで作りたい 江戸間五八間8畳相当 ランク9
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興味のある方は是非ご覧ください。