一社、三社、五社、七社・・・神札の枚数に限らず大きさで選ぶこともある
いただいてきた御札が一枚だからと言って一社というわけでもないので、その辺の事情は個人個人の差が歴然とあるんだけど、扉があると収めておきたくなるということもあるだろうし、空いていても気にならない、むしろ、ボリュームで神棚を選んでいるということもある。
神棚には一社、三社、五社、七社などがあって、二社は恵比寿大黒などで使うことはあっても昔からあまり作っていないかな、理由としては需要がないというのが決定的な理由。
五社、七社になってくるとサイズ的にも幅1メートルを超えてくるから、棚板などもさぞ立派なものを使っていると思います。
手持ちの神札が偶数の時にもう一枚増やして奇数にしたいという話はたびたび聞くんだけど、気にすることはないからさ、社に何も入っていなくてもいいんだ。
二社、四社、六社があれば解決しそうな話、しかし、偶数の神殿様式ってほとんど見かけないんだよな、実物の神殿をじっくり見回る機会があったら扉の枚数を数えてみるといろいろなことがわかるかもしれない。
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五社であれば三枚の御札はあることがほとんどで、四枚、五枚となるわけだ。
これも末社の向かって左側に何枚か最後の御札を入れておくこともあるから、五枚以上の御札があって五社神殿を使っていることもあるだろう。
三社でも向かって左端の社だけ空のこともあるし、五社でも両サイドの社を使わないでいずれ収めるものも出てくるだろうということで空のままってこともある。
まぁ、いろいろなわけですよ。
それとは違う視点で大きな棚板をすでに持っている場合には、そこの場所に合った大きさの神棚を選ぶことが多くて、全体のボリュームとしてそれ相当の大きさのものが理想的ということで選ぶこともあるよね。
尾州桧で作る神棚 弥栄屋根違い五社
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興味のある方は是非ご覧ください。