木製祭祀具に一年間の想いを込めてみませんか?
祓いの時期が近づくとよく使われる木製人形代、なにこれ? という人もいるかもしれない、紙製の人形代はよく見かけるはず。
6月より12月のほうが多く使われるかな、一年間の集大成ということかな。
なんだかんだ言ってもどんな大先生でも感情というものは持っているわけで、大僧侶だろうが教授阿闍梨だろうがなかなか心頭滅却は難しい、というか無理。
やってはいけないラインを超えてしまうと人として大問題になるのが世の中の仕組みだからさ、こういうものも必要になる時もあるだろう。
魘魅や蠱毒を知っている人たちも使うね。
木製人形代は表の顔と裏の顔がある、人の気持ちがそうさせる。
そのときの気分次第です。
表だろうが裏だろうが決めるのは御本人様だけ、それが正解。
一人一人使い方が違います、とても深い内容の意味がありますので解説を付けておきます。
【形代】について・・・・流し雛、大祓(6月の名越祓で形代を使う)、天児(あまがつ)、這子(ほうこ)、尸童(よりまし)、紙雛、雛人形、藁人形、魔除け。
ウィキペディアの解説 ※形代(かたしろ)とは、神霊が依り憑く(よりつく)依り代の一種。人間の霊を宿す場合は人形を用いるなど、神霊が依り憑き易いように形を整えた物を指す。
デジタル大辞泉の解説 ※祭りのとき、神霊の代わりとして置くもの。人形(ひとがた)。 ※陰陽師(おんようじ)・神主などが祓(はら)えや祈祷(きとう)のとき、人間の身代わりとした人形。多く紙製で、これに罪・けがれ・災いなどを移して祓えをし、川や海に流す。ひな人形も、もとはこの一種。《季 夏》 ※身代わり。「かの―のことを言ひ出で給へり」〈源・宿木〉
百科事典マイペディアの解説 ※呪術の道具。神道の儀式または民間で祓(はらえ)をするとき,人間の身代りに罪や穢(けがれ)を移す人形。人形(ひとがた)ともいうが,人のほか,馬・牛・鳥・犬,刀・剣・鉾,車・輿・舟などの形代がある。
大辞林 第三版の解説 ※神をまつる時,神霊の代わりに据える人形(ひとがた)。 ※禊(みそぎ)や祓(はらえ)に用いる紙の人形。体をなでて災いを移し,川に流す。なで物。 [季] 夏。 → 流し雛(びな) ※代わりになる物。また,身代わり。 「父の著なれし蓑笠を壁にかけて-とし/読本・本朝酔菩提」 ※根拠。証拠。 「まんざら-のなきことにはあらず/洒落本・青楼籬の花」
世界大百科事典 第2版の解説 ※人,器財,動物などを模してそれに代わるべきものを作り,種々の呪術を行う道具。人形,馬・牛・鳥・鶏・犬形,刀・剣・鉾・鏃形,車・輿・舟形,男茎形など多種にわたり,素材も紙,布,木,鉄,スズ,銀,金,土製と多様である。飛鳥時代中国から伝わり藤原宮期に確立し,奈良・平安時代に盛行し後代につづく。人形代には凶用と善用の2種がある。凶用の人形代は587年(用明天皇2),中臣連勝海が彦人・竹田両皇子の人形代を作り呪殺を謀った例,平城宮大膳職の井戸で発見された人形代に〈坂部秋建〉の名を墨書し両眼と胸に木釘を打つ例がある。
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