補修用ヘリテープNo.5があればサイズ変更や角落しはできます
秋の紅葉シーズンに向けた館内メンテナンスをする時期で9月に入ると夏場のシーズンで傷んだイグサがあれば取り替えるのね、畳表の取替をすると金額がはってしまうから上敷きを使う。
旅館にしても民宿にしても8畳間が多くて正方形です、これと言った生活感のある家財がない8畳間は広いわけだ。
あ、それと知らない人もいるかもしれないけど、「上敷き」と「花ござ」では江戸間に限り8畳と10畳の寸法は違う。
江戸間寸法の比較
上敷き・・・8畳352x352 10畳440x352
花ござ・・・8畳348x352 10畳348x440
花ござっていうのは柄物織りでそのため1畳87x174の比例になる。
言い方を変えると上敷きの江戸間の8畳と10畳は五八間と同じ寸法になる。
知っておいても損はないと思う。
何故かはわからないけど昔々からそうなっている、江戸の住宅は狭かった名残?
今年上敷きを交換する旅館向け製造が一段落ついてそろそろ紅葉狩りに来たお客さんでいっぱいになるシーズン、地域差があるけど10月末~11月末ってところかな。
これが夏場と違って大人が多いからイグサを痛めることが少ないと言っていたけどね、夏場は夏休みということもあって、どうしても子供がいるとズッて遊んでしまう、畳の上をズッズッズって足を擦りながら歩く、楽しいのかもしれないな、でもこれは注意をしてやらないといけないかもしれないな。
この上敷きはおまかせ工房の上敷きの中で「いろいろなことができない」タイプになるんだけど、そのため品質をワンランク上げて価格をワンランク下げてあるお買い得なシリーズです。
何ができないのかと言うと・・・間取りは江戸間と本間だけ、縁の種類は一種類だけ、品質はランク7だけ、サイズオーダーはできません。
他のシリーズはこれらすべてが変更できるんだけどさ。
この特売品の上敷きで角落しやカット程度なら補修用ヘリテープNo.5があるからそれを使ってやってみてください。
旅館向け製造ラインで作る上敷き あれこれできない代わりにお得です
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/uwashiki-s-006a.html
興味のある方は是非ご覧ください。