三宝と折敷は神具の中ではピンキリが激しい
三宝と折敷の違いは台座のあるなし、単にお盆のようなものが折敷(おしき)と言われるんだけど、このジャンルは神具としてはピンキリの幅が大きい。
というのも用途がいろいろあってそれらに合わせたのかもしれない、今では専門店、量販店、ホームセンター、ティスカウント店などいろいろなところで見かけるよね。
個人的には三宝は綺麗な状態で使いたいからヤケてきたら交換している、蛍光灯の明かりでもヤケてくるからさ。
屋外で行う地鎮祭などでは思いっきり日焼けしてかなり黒い状態のものでも使われている光景を見かけるけど、新しくしても日焼けが早すぎて交換ばかりもしていられないのかもしれない。
一目瞭然の世界です、この三宝・折敷のジャンルはね。
安いものは雑、高いものは丁寧。
こんなにわかりやすい神具は他にないのではないだろうか。
ただ、先にも書いたように用途がある。
一回ぽっきりしか使わないで使ったあとに廃棄にすることもあるのね、そんなとき高いものは使えない。
お粥のようなものを直に乗せたりすることもある、おいおいと思うけどそれが風習の地域とかあってさ、ともかく洗うことはしないので汚れたら取り替えるのがいいでしょう。
三宝より折敷のほうが交換頻度は早いと思う、三宝は置台、折敷はお盆代わりで使うからね、こぼしたりすると跡が残るんだ。
ヤケ具合という話があって、ともかく白木の製品はヤケてしまう。
最初の白い色が黄ばんできてしまう。
だから、、、表に出してある神具は買わないほうがいい、、、と思う。
専門店になると置きっぱなしにしていないから奥から出してくる。
積み重ねている場合には下の奥にあるものを選ぶ・・・・ってスーパーマーケットみたいなことを言っているけどさ。
三宝 三方とも言われる置台 木曽檜 特上品
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidana3006.html
興味のある方は是非ご覧ください。