一番手前に置くのが灯籠、提灯、雪洞
理にかなっている場所としては最前列に置くわけなんだけど、あれこれあって置きないなってときには自由に置けば良いのさ。
通り道には明かりが必要でそのため通路の左右には灯りとりを置く、神社の参道でも灯籠が置いてあるよね、あれは人間向けというより神様向けのためにあるんだけど、そんなことを言ってみてもなかなか神様は返事をしてくれないので人間用として使う、ただ、やたらと暗いのが特徴的で夜中の神社は薄気味悪い。
ちょうど明日から三連休という人たちも多いと思う。
私達の街では神社の祭りでそのため神輿が出ます、数年に一回の当番町というやつだ。
自治会の人たちが一ヶ月ぐらい前からあれこれ手順を決めて、手配もして神輿の準備をするんだけど、法被、股引、靴、浴衣などの衣類、それから会所でのあれこれ、神輿を出すだけで準備と後片付けで人手がかなりかかる。
そんな神輿は街の中を練り歩くわけなんだけど、そのとき先頭には提灯があります。
通り道は明るくするわけね。
空っぽの神輿ではなく神事としての神輿なので中には氏神様を入れておく、そのため地元の氏神神社の神職も一緒に歩く、正装した状態でね、狩衣を着て浅沓を履いて歩く。
浅沓(あさぐつ)っていうのは黒いボコッとした靴。
今回の画像は雪洞です、ぼんぼり。
祖霊舎などやや大きめの祭壇を持っている場合には用意をしておくほうがいいかな。
時期がきて雪洞を左右におくととても見栄えが良いです。
提灯、灯籠、雪洞、行灯・・・日本には他にも灯りとりの道具があるんだけど、その場その場に合ったものが必要になる、ちぐはぐな使い方をすると雰囲気が壊れてしまうよね。
国産雪洞 ぼんぼり
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興味のある方は是非ご覧ください。