廊下、繋ぎ部屋などで逆ヘリ仕様にすることがありますが特殊です
まず先に言っておきたいことは、逆ヘリ仕様の上敷きというのは特殊な敷物だということですが、依頼がなければ逆ヘリにはしません、する理由もないわけね。
正方形のものの場合には関係なし、ヘリの向きをどっちにもできる。
長方形の場合だね、3畳、6畳、10畳などかな。
すでに逆ヘリのござが敷いてあるという家ならそれは100%特注のござ。
ということはそれを作るときに「ヘリの向き」の話をしたんだと思うから、次に作るときにも「ヘリの向きの話」を忘れずに。
逆ヘリ仕様にすると畳数の計算で増えます。
とは言うものの、びっくりしてしまうような金額ではないから、1畳分、2畳分ぐらい増えることがあるかな、一枚ごと半畳分が無駄になるんです。
どんなときに逆ヘリの上敷きを使うのか?
これは部屋が繋がっているとき、6畳間と6畳間、6畳間と8畳間とか。
それから和室に床の間がある場合も考えることがある、さらに仏壇の位置も関係してくることもある、部屋を広く見せたい場合には通常のヘリの向きなんだけど、この床の間と仏壇の位置関係で逆ヘリにしたいことがあるんだよね。
もうひとつ、大きな要因として廊下の位置。
大きな家になると外廊下、廻り廊下というものがあって、それがL字になっていたり、コの字になっていたりする。
この場合もヘリの向きをどうするか考えることがある。
例えば10畳のござでいうとこういうことです。
ござ一枚だけでもいろいろなことができる。
知って欲しいことは、逆ヘリ仕様にすると通常仕様より部屋が狭く見える、ということかな。
遠近法です、通常仕様はスラ~とヘリが長くくるけど、逆ヘリは短くなっている。
だから、通常仕様から逆ヘリ仕様にしたときには狭く感じるはず。
はじめから逆ヘリだとそこは全く気づかないし気にならないんだけけどね。
まぁ、この逆ヘリ仕様のときには問い合わせてください、なんせ特殊な仕様なんです。
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