知らなくても動じない 知らないことはこれから知ればいい
日本という国で生きていくにはあれこれどんな場面においても種類が多くて、どうしてこんなに複雑にしてしまうんだということが生活で起こる。
のし紙一枚付けたいだけなのに、紅白・白黒の縛り方の向き、表書きの決まりごと、差し出し方、返しのときの文言・・・こんなに決まりごとをつけるほど人間の生活は複雑じゃないぞと思いたくなるかもしれない、できないと小言を影で言われたりするから始末が悪い。
さらに、これが地域で違うという実に厄介な風習に巻き込まれると、ホールドアップです。
一般的に仏の場合の方が遭遇する回数は多いと思うから慣れていると思うけど、神道になると神道のやり方というのが仏とはちょっと違うからさ、まぁ、絶対数が仏教に比べると少ないからなかなか遭遇する機会もないかもね。
ところで、雪洞を探している人もいることだろう。
日本製、外国製などいろいろ市中では売られていると思うけど、雪洞って事あるときだけ登場しなくても出しっぱなしでもいいんですよ。
祭壇形式の場合にはそのまま置いておくこともあって、空き場所次第なんだけどね。
雪洞って神道用品の中では珍しく贈答で使うことがあるのね。
ということで「のし紙」の話を先にしておいた。
雪洞を相手に贈る・・・・仏教だと提灯を贈るって感じかな。
他には八足台をプレゼントするということもあるんだけど、数としては雪洞が多い。
どういう習慣なのかわからないんだけど、家庭で使うために贈るんだ。
そのとき「のし紙」を頼まれるんだけど、これは各人で付けてください、こちらでは製品だけを出荷しています。
何故かというと、東日本と西日本で習慣が違うから。
こうなってくると地域性が根強いから、その場で当事者の人がやってもらうしかない。
雪洞はちゃんと梱包をして箱に入れてあります。
白木の雪洞 日本製
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bonbori003.html
興味のある方は是非ご覧ください。