ヘリは4種類 い草品質は4種類から選んで作れます
見えないところが本当の仕事場という話があって、飲食店なら厨房の中、銀行ならシャッターが閉まった後、決め事なら夜の宴席などなど、表になかなか出てこない部分だから何がどうなっているのかもわからないこともある、さらにはそこがどれだけキツイ場所なのかも知らないこともある。
場所って上の立場でいるのと下積みの立場でいるのとでも全然違うよね。
い草を扱う場合には品質の選別ができないといけないから触って覚えるしかない。
これを3年ぐらいやると、双目織りに適したい草の選別、引目織りに適したい草の選別がわかるようになります。
正直、性根を据えて物事に取り組めないと上敷きは作れないんだよな、時間をかけて覚えることをするのは覚悟が必要になるね。
ところで、上敷きというものを「 畳 」と勘違いをしてる人が稀にいる。
価格は畳よりはるかに安いわけです、さらに、画像を見ると和室です。
上敷きというのは畳の上に敷く敷物、両面使えるとても経済的なカーペット。
畳屋に言わせると畳替えの頻度が減るから難癖を付けてくる人が一昔前は多かったけど、今は世代も変わってそういうことを言う人も減ったな、というか畳屋そのものが減ってしまった。
部屋の広さに合わせるには、サイズオーダーで作るか、補修用ヘリテープを使うかのどちらです。
茣蓙を折り曲げたりして敷かないでね、切れるし、鋲は抜けやすくなるし。
それと部屋の隅、それから家具の手前にヘリがあったほうが部屋としてみると綺麗です。
サイズオーダーで作る場合には寸法の連絡をしてもらわないと作れないけど、どうしても採寸できない、自信がないという場合には「 自由に切れる上敷き 」を使ってみてください。
この自由に切れる上敷きはその場所でザクザク切って形を合わせることができる、切った部分には補修用ヘリテープNo.1を必ず貼っておくことを忘れずにね。
サイズオーダーで作る上敷きござ ランク7 本間6畳サイズ
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興味のある方は是非ご覧ください。