神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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神具の置き方に決まりなし でも理屈を聞くと妙に納得かも

セトモノと豆八足台 置き方はいろいろ

いろいろ神棚でも祭壇でも人の様子を知ってくると、世の中には様々な置き方、祭り方があるもんだとつくづく思うわけです、自分だけで完結するなら一本道だからその方がわかりやすいと言えばそうなるけど、こういう仕事をしているとどうしても他の人のことを知っておかないと話ができないことが多い。

まして全国の人たちから問い合わせなどがあると自分の幅の広さがものを言う。

こう言ってはなんだけど、誰も決めていないことが多い神道の事柄だから、地域性、風習、習わし、習慣、受け継ぎとか、そういうことが絡んでくるからさ。

お!そんな祭り方もあるのか? と思うときも過去には多々あって興味深いわけだ。

 

ところで、下記の画像を見てもらうと、おそらく7割ぐらいの人はどれかに該当するのではないだろうか。

水玉に至っては、蓋を逆さまにして少し開けておくように置いてあることもあるよね。

 

塩については盛塩に無理やりする必要もなくて、一時、猛烈な流行りがあったそうで、盛塩セット数十年分が数年で売れてしまうぐらいの出荷量があったそうだけど、どうして盛塩にするのかって部分を知るとほとんどの家庭では必要がないことがよくわかります、まぁ、好き好きの話です。

 

米についても洗米済みのものを入れるのか入れないのか、炊き上げたものなのか、とかわからない人もまだまだいるようです。

仏壇だと炊き上げたご飯をおくことが多いけどね、神棚でそれをするのは何かのときとかが多いのではないだろうか、米は洗わずにそのまま少量乗せておくだけってことが主流なのではないでしょうかね。

やり方がいろいろあるから、こうしなければならない、というものはありません。

 

教科書のような置き方をしたいときにはコレかな。

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最初は上の配置なんだけど、次第に下の水玉中央パターンになることが多い。

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これは水と酒だから周囲に水滴がつきやすいものね、置台側に水垢が残るはずです。

棚板に水垢が残った経験がある人たちはコレをする傾向がある。

折敷、長三宝なども使うことがあって、榊立てなどは折敷の上に置いたりもします。

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豆八足台は通常版と短足版を組みわせると二段式になるから、全然違う配置ができて祭り方にもバリエーションが広がるのでやってみるといかもしれない。

神前は明るくしておくと良いですよ。

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