雪洞は高さ寸法と台座の形で選ぶだけ
提灯を販売している人が言っていたんだけど、お盆のときに使う提灯も日本製と外国製が混在している時代で、大量販売を目論むなら外国製、丁寧な商品を売りたいなら日本製と区分けができていると聞かされた。
プラスティック製、木製、、、まずはこんなところから価格の違いがあるようだけど、提灯の場合には塗装をするから、その木製にも外国製と日本製があるそうだ。
要するに塗装をするってことは中身が隠れてしまうんだよね。
雪洞になると一般的には白木状態で無塗装のものを使う、しかし、これに塗装をするとえらく高い雪洞になる、本来なら漆を塗るわけだ。
ところが本漆の世界になると高すぎるということでカシュー塗りが現代の主流になっている。
カシューっていうのはカシューナッツでお馴染みの木の実の殻ですね、あの殻は絞ると油がでてくるそうです、食器などの塗装でもよく使われるから質感が良いんだよね。
っで、そういう雪洞に塗装を施したものは家庭ではまず使うことがない。
主に赤色、黒色に塗る雪洞は職業で行っている人たちが使う。
家で使う場合には無塗装の白木が普通ね、というかこの無塗装っていうのは素材が丸見えだから誤魔化しができないとも言えるんだよ。
こういう物って誰でも必要になるもんじゃないよね。
使う人、使う場所、使う機会などが限定的で使用頻度が低め。
事があるとき出してきて、事が終わればしまう、、、こんな感じかな。
なんだか常時使っていたり、表に出して飾っていたりしていないともったいない気分になるかもしれないけど、ほぼ一生使い、場合によっては受け継ぐこともあるからさ。
消費して消えて無くなるものではないので、そこら辺は妥協してください。
やっぱり、日本製のほうが良いです、なんだかんだ言ってみても国産に限る。
国産雪洞 日本製を使おう
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/bonbori003.html
興味のある方は是非ご覧ください。