畳縁と上敷き縁は幅が違いますが補修であれば代用が可能
上敷きにしても畳にしても縁(ヘリ)というのが縫い合わせてあるんだけど、上敷きに至っては裏返して使うこともあるから、い草を挟み込むようにヘリを付ける。
畳の場合には裏返して使うことはないから直角部分だけで良いんだけど、畳の方が厚いから「 上敷きのヘリ 」と「 畳のヘリ 」は畳のヘリのほうが幅広になることが多いよね、今は薄畳という物もあるようだけどさ。
上敷きのヘリを畳のヘリの補修で使いたい人もいると思う。
結論としては、、、使えます。
注意点としては、
1. 畳補修で使いたいときには、「 上敷き鋲 」を必ず挿しておくこと。
2. 部屋の中央部分にあるヘリを補修するときには補修部分を部屋の端にくるように畳を移動すること。
この2点は意識をしておくといいと思う。
い草上敷きござのヘリの補修の場合には、補修だけではなくサイズ変更をするときでも使えるけど、部屋の端部分に補修用ヘリテープがくるわけだ。
普通は左右上下をカットするでしょうから、これは誰でも理解できる。
そして、上敷きを敷くときには上敷き鋲を必ず使うから、それで留め補強も兼ねている。
ベッドのマットレスを裏返したり上下反転させたりするとヘタリが緩和されるけど、畳も位置替えをしてやると、特定の部分だけへこんだり、磨り減ったりすることが緩和されるからさ。
まぁ、実際にやる人は事情通な人かもしれないけどね、年に一回ぐらいやってみるといいかもしれない。
どちらにせよ、畳のヘリを補修したいときには、畳を持ち上げないと始まらない。
直角部分にペタッと貼って表部分には鋲を挿す。
普通は畳には鋲を挿しませんけどね、畳の縁補修のときはやっておいてください。
上敷きの補修のときにはこんな感じでサクサク作業ができると思う。
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興味のある方は是非ご覧ください。