和洋中にとらわれない 馴染みがあるから周囲に染み込む
スマートシンプルに飾り付けするのは意外と難しくて、慣れというか経験というかいろいろ知って一巡二巡ぐらいして初めてそれらしく出来上がる。
太らせるのは簡単でも痩せつつ体を鍛えていくのは生半可ではいかないのと似ているのかもしれないな。
デザインでもゴテゴテさせるより直線一本で造形するほうがやたらと難しい。
破魔矢でもいろいろあって、ガラスケースに入った破魔矢飾りだと人形店で扱うんだけど、これは出来上がっている状態で販売されている、購入者があれこれする必要もなく、単に置けば完結してしまう。
ところが神社などで授与している破魔矢はどこに飾るか、どうやって飾るかで見栄えが大きく変わってくるから不思議、というかそこが腕の見せ所。
和室かな、和室が一番だ、となれば和室なんでしょうし、和室はないから洋間でそれもリビングでとなればそこでもいいし、いやいや、うちでは玄関だぜ、何言ってんだ部屋の中に決っている、壁でキマリ、、、なんて会話があるのかもしれない。
ともかく馴染みがあるものだろうからどこでも合う。
一本である必要もなく、何本でもいいだろうし、部屋ごと合ってもいいんだけど、男部屋には一本飾っておきたいものなんじゃないかな。
こんな飾り方が出来るんだぁ と言われたことがあるんだけどさ、掛けたり、置いたり、差したり、立てかけたりできる。
だから、今の今までよくわからなかったから壁に貼り付けていたなんて場合には一気に飾り方が増えます。
破魔矢って貼り付けちゃうともったいないよ。
見栄えするものだからその良さを徹底的に引き出してみると、、、あら不思議!ってことになるから試してみて。
神前破魔矢差し ヒノキ製
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興味のある方は是非ご覧ください。