神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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独特な雰囲気を醸し出す ケヤキの神棚の魅力

時間が経つとケヤキの良さが引き出されてきます

神棚の主流はヒノキなんだけど、これもいろいろなヒノキがあって、さらにどの部分で作るのかで価格も品質もまるで違ってくる、どの業界の商品でもそういうことはあるんだろう。

ヒノキではなくてケヤキを使った神棚もある、まぁ、これは数が少ないんだけど今でもケヤキファンがいて、交換してくれることがあるので生産を絶やすことはないようにしているわけだ。

一昔前、ケヤキの神棚というと小売では随分高かった気がするんだけど、付加価値とでも言うのか、希少性かな、そんなこんなで仏具店や神具店ではヒノキに比べると高級品というイメージで売られていたのも歴史の一部かな。

 

高いものには必ず第二のものが現れるのは世の常。

第二のものというのはケヤキの木目のようになっている素材で神棚が作られている、「新欅」「新ケヤキ」という表現を使うね、タモ材かな。

「欅の神棚」に比べると「新欅の神棚」は価格半分、それ以下のときもあるかもしれない。

 

今回は「欅の神棚」のほうなので従来型のお宮です。

同サイズのヒノキの神棚とケヤキの神棚を持ち比べてみると、そのずっしり感が半端じゃない、ケヤキの神棚は重い。

そして堅い。

堅さについては製造する人じゃないとなかなかわからないことね、切断するとき一発でわかるぐらいケヤキは堅い。

そもそも加工しずらい素材であることは確かなことなんだけど、そのため柱に使ったり、天井板に使ったり、はりものにしたり、そういう場所向きの素材。

木目、木理が素敵でね、新しいうちはまだまだ木目が出てこないんだけど、長い年月をかけて木目が浮き出てくる。

不思議な素材だよ、ケヤキっていうのはね。 

 

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【神具】欅 屋根違い神殿三社 中型 神棚

---詳しい紹介---
外寸

高さ48cm 幅64cm 奥25cm

内寸(本社)

高さ32cm 幅15cm 奥7cm

高さ26cm 幅12cm 奥5cm
備考
内寸(本社)とは中心扉の内側、すなわち御札を入れる空間を指します。同じく末社とは三社以上の時の左右の扉内の空間を指します。


ただ、あいにくケヤキの棚板というものはなかなか無いはず。

これは神棚以上に高額になること間違い無し。

まず、一枚物の棚板を作りたいなんて安易に考えても凄い値段になると思うな。

ほんまもんのケヤキで作りたい場合だ。

 

一枚物にこだわらず天井板でも使われるように貼り物で作れば安くできるんじゃなかな。

貼りで作れば一枚物の十分の一ぐらいの使用量で作れる計算になると思う。

まぁ、大工に依頼をしてみてください。


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欅の神棚は一度使うとその後もまた欅の神棚にしたくなる 

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興味のある方は是非ご覧ください。