おまじないのような軽い気持ちがいいね
空っていうのはスカーとしていると気分がいいよね、街中だと高層建物に登らないと見ることができないけどさ、大草原のようなところにいると細かいどうでもいいような事を言う人を見ると小さく見えてくる。
密度が濃かったり密集していたりするところにいると細かいよね、生活も制度もなにかも細かくて、つまらない事を考え気にかけて一生が終わってしまう。
行き詰ったら広いところに出かけてみるといいよ、息詰まるとも言うけどさ。
ところで、マンションなどの集合住宅に住んでいると上の階の人がいるわけだ。
上は上で生活があって、自分たちは下で生活をする、そういう仕組だからしょうがない。
天井を見上げて生活をしているわけじゃないから気にならないかもしれない。
ただ、神棚がある家庭の場合には、よく「雲」を天井に貼っておくことがある。
神棚の上の天井ね。
目立たせるものじゃないし、自分が見るもんでもない、神棚に対して雲があればいい。
雲がないと空ができない。
ということで雲がどうしても欲しいわけです、「天」「空」じゃなくて「雲」。
雲があって位置がわかる。
一点のくもりもない空だとどこからが空なのか全くわからないでしょ。
雲の上が空。
ということで、天井の上は空ということで、上の階の人たちがいても気にしない。
まぁ、こういうのは気楽に考えて、あってもいいかなぁ~、と思ったら貼っておくといいでしょう。
かなり使われている木彫り雲です。
天雲
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興味のある方は是非ご覧ください。