ここから先は別世界 御簾の魅力に迫りたい
区分けというか区別というか、おおむね結界という言い方をすることがあって、ここから先は違うんだよ、、、ということは子供でも理解できる空間ってあるよね。
今は神社やお寺で遊んでいる子供たちも見かけなくなったんだけど、遊んでいても此処から先には入っちゃいけないような雰囲気のある場所があった、また、それは子供ながらに空気を読んでいるんだろう。
大人になるとさらに結界が見えてくる、至る所に一線を引いている。
日本の社会で生きていくには、見えないものが見えてこないとしんどくなる。
たった一枚の御簾を掛けておくだけで、人が黙ってしまう空間がある。
静かになってしまうわけだ、それが団体であってもね。
本物の凄みというか、御簾の魅力というか、まぁ、なかなか言葉にし難い何かがある。
家庭で神前御簾、仏前御簾を掛けておく人がじわじわ増えてきて、まずは問い合わせから始まる商品なんだけど、神前御簾と仏前御簾は名称が違うだけで同じものです。
しかし、黄色染めは仏前では使わないから名称は分けているし、そのほうがわかりやすい。
家の中で使う場所は、床の間、天袋、押入れなどが多いかな。
押入れの場所を仏壇を置く場所にすることがあって、そのとき雰囲気を出すために仏前御簾を掛けておきます。
床の間は神棚を祭っておく場所に変えることもあって、掛け軸や花瓶より神棚のほうが雰囲気が出るってことなんだけど、そのときには八足台を作ってその上に神棚を祭る人たちが多いです。
神道用祭壇、御仏前に飾るための御簾になります。
規格寸法はありませんので、大きさに応じて個別に製作していきます。
1.御簾の縦x横の寸法を指定してください。(1センチ単位で指定)
2.使う縁(ヘリ)を指定してください。
新大和錦(赤色・緑色)・・・テトロン、本大和錦(赤色・緑色)・・・正絹
家庭でご使用になる場合には「新大和錦(赤色・緑色)・・・テトロン」が人気があります。
3.黄色染めにするのか、自然色のままにするのか選択してください。
一般に神前の場合には黄色染め、仏前の場合には自然色です。
4 .注文画面の最後に「希望する寸法」を記載してください。
必ずこちらから確認の連絡をいたします。(電話など)
中へり・・・これは御簾が重さで弓なりになるのを防ぐために必ず必要です。
幅が60センチを超える場合から、それぞれの大きさに合わせて1本・2本・3本・・・とヘリを加えていきます。
カギ・房などは全ての大きさで付随していますので別途購入する必要はありません。
不明な点は問い合わせ願います。
神前御簾・仏前御簾
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/misu-005.html
興味のある方は是非ご覧ください。