扉を開けている人も閉めている人も利用します
神棚の扉って基本的には閉めておくものなんだけど、習慣風習が色濃く出ている部分で開けてあれば開けておくし、閉めておけば閉めておくというものね。
まぁ、お好きなようにってことだ。
ただ、神棚によっては閉めておくことを前提にして作られているものもあって、扉を開けると高欄にあたって開かないものもある。
ところで、扉御簾を取り付けると開けたくなる。
そりゃそうだ、見たいからさ、見えないと何のために付けたんだ?と自問自答したくもなるだろう。
しかし、御簾を掛けたからといって必ずしも開けておく必要はない、というか、基本として扉は閉めておくって書いたばかり。
神社に言って御神体を見た人はほとんどいないと思うし、扉は開いているという人でもそれは本殿の扉で御神体はその向こう側、さらに向こう側にある。
ということを書いても、ピンとくるかな、伝わるかな、と思ってみたりもする。
こういうものでも考え方は人それぞれだよね、扉御簾を取り付ける人は開けておく事が多いっていうのは確かのようだ。
神棚の扉をガバッと外して裏側に取り付ける。
釘で留めるんだけどガチガチにすることはなくて、2本程度で十分。
御簾の上あたりに竹ひごの隙間を狙って打つだけ、軽く留めておけばいい。
それと幅で選んでいくんだけど、扉が大きいと下が空くことがある。
すだれは下が空いてもかまわない、気にしない。
上の画像のようにドンピシャリじゃなくてもいいんだよね。
通し屋根三社だとこういう感じになるかな。
扉を開けてあるけど御札丸見えはちょっと嫌だなってときにもいいでしょう。
神棚の扉につけるスダレ 扉御簾
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興味のある方は是非ご覧ください。