逆縁(逆へり)仕様は上敷きの畳数計算で増えてることが多いです
「幅」だとか「長さ」だとか言われても、ピンとこないことがあるよね。
どっちがどうなるみたいな、まぁ、「幅」と聞けば水平方向をイメージするだろうと思って、「幅・長さ」ということでやってます、「縦・横」で聞くと上敷きのような敷物の場合にはこんがらがってしまうこともある。
ところで、一般に上敷きの場合には「幅<長さ」「幅=長さ」になるんだけど、「幅>長さ」という反対の状態で上敷きを作ることもある。
縁の向きが90度変わるわけだ。
部屋の位置、廊下の方向などで通常とは違う向きで上敷きを作りたい人たちは「逆縁仕様」であえて作る。
ただ、この逆縁仕様で作ると、通常仕様で作るときより部屋は狭く感じるはず。
縁が短くなるからなんだけど、普通は縁は長くなる。
正方形ならどっちの向きでも試せるけどね。
逆縁仕様ってどうしても部屋が狭く感じるよね、シューと伸びている方が広く感じると思う。
でも、こういう向きじゃないと都合が悪い位置関係というのもある。
おまかせ工房ではサイズオーダーで上敷きを作るとき「幅x長さ」という形で連絡をしてもらっているんだけど、「幅>長さ」で記載してきたときには連絡をして確かめてます。
案外、この逆縁とは無関係なことが多いんだ。
ある意味、特殊な仕様です、逆縁仕様っていうのはね。
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