一段二段三段とある八足台・八脚案
おまかせ工房で年間相当数の八足台を作っているからなんとなるわかることなんだけど、個人の人でも八足台を持つようになってきた。
とはいうものの棚板などの方が圧倒的に多いはず、しかし八足台は確実に増えてきた感じを受ける。
八足台の高さには決まりがないから注文する側も初めての場合には戸惑うかもしれないけどね、まぁ使いやすい高さで作ればいい。
上から吊り下げて祭るのが棚板だとすれば、八足台は下から持ち上げて祭るようなもんだろう。
一般的な八足台は1段式であれば机程度の高さ、80cm前後が多いはず。
二段式になると上段下段に分かれて100cm、80cmとかね、これも決まりがない。
三段式になると上段中段下段となってそれぞれ使いたい寸法で作っていく。
少ながらず既製品の八足台というのは小型の八足台ぐらいしかないと思う。
事前に作って置いておくようなものでもないからさ。
注文する人の寸法は全部違うんだ。
高さ5尺(約150cm)までなら同一料金で作っていますが、それを超える高さは別料金がかかります。
それと高さ3尺(約90cm)を超える場合には組立式になる。
おまかせ工房で作る場合、ほとんどが組立式を選んでいるんだけど、組立式の方が固定式より強度の面、そして扱い易さの面で勝っている。
すぐには出来上がりません、2週間ぐらいはかかります。
あ、それとどうして高さ5尺なのかというと、その高さに神棚を置くためにそうする。
手が届きやすく、高すぎず、という実に良いポジションなんです。
幅60cmほどでも高さ150cmで作れます
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/shinto-hassoku-1-003.html
興味のある方は是非ご覧ください。