和室の洋室化もあれば洋室の和室化もある
確実に増えている感じがある洋室の和室化、やっぱりくつろげるんだと思う。
全部屋が和室です、、なんて住宅は住宅戸数から考えるとほぼないという数なんだけど、新築するときにフローリングにして、一部屋だけ和室にしておくことが多かったわけだ。
その後、全部屋フローリングにした住宅も増えてきた。
マンションに至っては、和室はありません、という逆手に取った宣伝もあったりして、畳屋の泣き所だった。
新築など一生の内に一回あるかないかの世界、リフォームだって20年に一回、30年に一回あるかないかがほとんどね。
そのときやはり世の中の雰囲気というかより多く露出されているものを選ぶ。
今、和室にしたいという人がいるということは何年も前からジワジワとそういうものを選んでいる人が増えてきたということなんだろう。
和室を知らないで暮らしてきた世代もいるかな。
部屋をリフォームする方法もあれば、もっと低予算で置き畳のようなものを置くだけということもある。
まぁ、そこら辺は家主の好みというわけだ。
置き畳であれば既製品もあるし、良いものから粗悪品まで世間では販売されている。
リフォームであれば変な材質のものは選ばないと思うから予算もかかるけど良いものに仕上がるだろう。
畳のままでもいいし、そうそう交換できない部分だから上敷きを使うこともある。
い草が新しいうちに上に敷いてしまう方がいいんだけど、新しいからしばらく畳のまま使いたいということもあるよね。
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