最初がケヤキの神棚だと次のときもケヤキになる
欅(けやき)という言葉は聞いたことがあっても、身近に欅を使ったものは今ではなかなかないかもしれないね。
特徴的な部分としては、硬い、重い、木里木目が強い。
そのため神殿造りでは一本柱に使うと強靭この上ないんだけど、その硬さと重さ故、扱い方が難しい、ねじれや歪を知っていないといけないわけだ。
たぶん、現代住宅でも欅素材は若干使われているはずなんだけど、一戸建ての大黒柱にしたりするのは高級注文住宅で施主やデザイナーの好みが大きく反映されるときぐらいで、多くの場合は木里が特徴的だから薄く剥いで天井素材にしてみたり、鴨居に貼り付けたり、化粧柱にしたり、とちょっとだけアクセントに使うわけね、ほとんど注文住宅の世界です。
神棚を作っていてわかるんだけど、同じ大きさの桧の神棚と欅の神棚とでは欅の方が明らかに重い。
重いと言っても持ち上げられないとか、棚板が落ちるとかそういうレベルではないけどさ、あ!ズッシリくるねっていう重さ。
最初に欅神殿を祭って気に入った人はもう一度欅の神棚にすることが多い。
ただ、あいにく欅神棚は種類があまりない。
欅の古い神棚を見ると全体は黒くなってしまうんだけど、木目が浮き出てきて独特の世界だよね、でも真っ黒けになるまでは祭らない。
【神具】欅屋根違い神殿三社(中)(神棚) |
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---詳しい紹介---
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外寸
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高さ48cm 幅64cm 奥25cm |
内寸(本社)
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高さ32cm 幅15cm 奥7cm |
高さ26cm 幅12cm 奥5cm
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備考
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内寸(本社)とは中心扉の内側、すなわち御札を入れる空間を指します。同じく末社とは三社以上の時の左右の扉内の空間を指します。
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欅の神棚は通し屋根三社と屋根違い三社があります。
小型サイズ・中型サイズの2種類。
ケヤキの神棚三社 屋根違い三社中型 上品
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