社(やしろ)内部に間仕切りがある場合には間仕切り間隔で選びます
この時期って神社の祭典が多いんじゃないかな、古くからある町だと氏神神社があるはずだから、そこのお祭り。
街中に注連縄を張って神輿を出して、氏子になると裃を着て歩く。
どこへ行っても地図をみると一発でわかるよね、そこの発祥の地のような昔からある地域は小さな「町」がたくさんある。
初めて通るような町でも注連縄が張り巡らされていたら、ほぼ氏神様のお祭りで「町」ではお馴染みの光景。
神事的要素より終わった後の直会文化の方が色濃く残っているはず。
裃などは借り物です、自前の裃を持っている人は今時いません。
神輿には御簾を付いてるのが一般的なんだけど、神輿の場合には今回紹介する御簾は使いません、もっと上等なものを使う。
稀に予算の関係なのか、どういうものを付けるものかを知らない場合には、こちらの御簾で問い合わせがあるんだけど、その時には決まりきった寸法だから何に使うのかすぐにわかる。
一応、本来付けるべきものを付けるのが本筋だと思うから、コレを希望していても説明をしてやめてもらう、最終的に「なんだか違う」となってしまうからね。
これは神棚の扉に付ける御簾です、細長いものであれば棚板の幕板でもOKです。
棚板に幕板がない場合には無理して付けないほうがいいと思う。
すくながらず屋根の下には付けませんし、天井に直接付けるのも格好が悪い。
やはり幕板に掛ける・・・これが素敵です。
神前幕を貼る場合には不要ね。
それと最近では天袋を利用してそこの空間を神棚設置場所に使うこともあるんだけど、そのとき横長のものを掛けてもいいよね。
サイズオーダーがある程度できますが、どんなサイズでもこの御簾で作れるわけではないから、特注サイズの場合には問い合わせ願います。
扉につける扉御簾 3サイズ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/misu-tobira-002.html
興味のある方は是非ご覧ください。