神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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お座敷すだれの交換金具 房を掛ける部分の要の金具セット

お座敷すだれの交換金具 房を掛ける部分の要の金具セット

もの凄く地味な商品のご紹介です、これは座敷すだれに使う金具、交換したい人、それから御簾を自作している人には必需品ですが、そうではない場合には見向きをしない専用の金具。

もし、すでに座敷すだれが手元にあって、この金具が錆びていたり、何度掛けても丸カンが開いてしまうような場合には交換してもいいと思う。

 

これは座敷すだれの上部につけて長押(なげし)に引っ掛けるものね。

子供がいる家庭に稀に起こることがあって、すだれをグイッと下に引っ張ってしまって、丸カンが開いてしまったという時。

こういう金具っていうのは広げたり、閉じたりをすると脆くなるもんで、丸い金具が伸びてしまったら元に戻したりして応急処置をするんだろう。

でも、結局はまた開いてしまう、そして座敷すだれが落っこちる。

 

だからといって、似たような丸カンを工具売り場の銀色の金具を選んで買ってきて付けてると、もの凄く格好が悪い。

たった丸カン一個が違うものを取り付けているだけで、どういうわけだが目に飛び込んでくるんだ。

日本の伝統品というものの特徴かもしれない、統一性の美ってやつね。

 

だから、小さな金具なんだけど交換しておくほうがいいと思う。

 

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初めて交換する人のために交換手順を下記に記しておこう。

できることなら、、、一発決めで作業を終わって欲しい。

特に「裏フタ」の金具ね、これはクネクネと曲げたり戻したりしない。 

 

ポキッなんて折ってしまっても紐金具は留まるけどさ、このフタ一個がないだけで裏面から座敷すだれを眺めたときに印象が悪くなる。

 

そう、良いすだれを手にすると、見るというより眺めてしまうからね。

細かいところに目が届く、、、という実にいやらしいですから。

 

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多くの座敷すだれはこの金具を2セット必要になるかと思う。

横幅のある大きな座敷すだれであれば3セット、4セットついていることもある。

 

房と鈎を後から取り付けたいときにもこの金具を使えば可能です。

竹の軸がむき出しの御簾の場合には、穴を開けないと通らないこともあるかもしれない。

至って取り付けは簡単ですよ、気にするまでもないと思う。 

 

 

お座敷すだれの交換金具 房を掛ける部分の要の金具セット

https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/tomekanagu.html

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興味のある方は是非ご覧ください。