コンパクトサイズの箱宮一社を上手に祭ってみる
このガラス箱宮神殿一社は決して大きな神棚ではないせいもあって、神具類を置かずに祭っている人もいると思う。
どの神棚でもそうなんだけど神具を必要としていなければ祭る必要もないんだけど、何か少し置いておこうという人もいると思う。
そこで、今回の店長ブログはそのコンパクトサイズの箱宮にそれでも神具を置いてみよう、、、という内容です。
そこで何をどのように置くのか?という部分なんだけど、これが一様じゃないもんで多種多様、それでもまぁこのぐらいは綺麗に祭れるんじゃないだろうか?という提案ですね。
まず神具類は全て上品シリーズでまとめてあるから、神棚セットに付属している神具と同じものではありません。
使った神具は、、、、、。
セトモノセット(B)豆 上品。
雲水彫神鏡1.5寸 上品。
真榊(小豆)木製軸、木製台仕様。
豆八足台6寸 上品。
以上です。
そもそもガラスケースに入ったお宮だから内部が明るい、そこへきて真榊が彩り豊かだからかなり冴えているように見える、良い感じね。
神鏡の位置は扉前にしようか、それとも真正面にしようか迷ったんだけど、1.5寸サイズの神鏡を利用するから扉前にしておいた、これが2寸サイズでも扉前でいいかなぁ~と感じなんだけど、2.5寸サイズでは正面でも大きすぎる気がする。
豆八足台にはネット通販にありがちな教科書のような置き方をすると、お水、お米、お塩になるんだけど、豆八足台のもうひとつの役目として床を汚さないという理由もあるから、あえてお酒とお水を置いてみた。
この酒と水については水垢対策だね、知っていると思うけど同じところに置いておくと円形の水垢が床に黒い跡となって残ることが多いんだ。
だから、こういう台の上に乗せる。
ところで気づいた人もいるかもしれない、、、あれ?榊立てが無いぞ?とね。
そうなんですよ、箱宮の場合には榊立てをどうするかって部分が考えないといけないことがあって、内部に榊立てを置くと葉が広がりすぎて神殿を覆い隠してしまうわけだ。
そこで榊を小さくしたりするんだけど、それが初めのうちは丁寧にやったりするけど、次第にに面倒になってくるから、榊立ての代わりに真榊を置いてしまうわけね。
それでも榊立てを使いたい場合には、膳引き(引き出し)を利用すると上手に置けると思う。
これであれば手前に榊を広げて置くことができる。(下記画像参照)
このポジションで榊の葉を広げるから当然ながら左右にはみ出てしまう。
そして画像ではガラス扉を閉めている状態になっているけど、正面扉は開いている状態であってもいいわけだ、ここの部分はお供えの取り換え頻度との関係があるだろう。
これら全ての神具は極小神具なんだけど箱型の神棚の場合には小さな神具を選んでください。
もし棚板セットなどに箱宮本体を置く場合には、また違った祭り方ができると思う。
今回はこの状態のまま壁掛けにする人でも大丈夫ということです。
すだれを取り付けてあるコンパクトサイズの箱宮一社神鏡
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かがり火もついた極小神具セット 雲水彫バーション
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興味のある方は是非ご覧ください。