木製人形代の魅力 大きな人形代&小さな人形代
物は見る位置、見る立場によって様々なものに置き換えられることがあるけど、木製人形代は祈願をする祭祀具です。
ただ、その祈願の内容が人それぞれ違う。
共通しているのは「人」が対象になるって部分ね。
良い事を祈願する人もいれば、悪い事を祈願する人もいる、それが人間ってもん。
行き着くところ、動いてみる、という部分なんだろうけど、形にしたり言動に出したり東奔西走したりして、実行する行動派の人は失敗もあるけど成功もある。
考えていても始まらない、思い込んでいてもいたたまれない、、、何か行動に移してみてモヤモヤがスッキリすることもあるだろう。
木製人形代はあくまでも道具ですね。
「よろこび」「いかり」「かなしみ」「たのしみ」「いとしみ」「にくしみ」が有名ね。
六情ってやつね、人の感情分類かな。
そういう気持ちを込めて・・・・さぁそれをどうするかだ。
祀る人もいれば身近に置いておく人もいれば燃やす人もいれば埋める人もいれば、、、、そこが情の部分で皆違う。
普通は対象になる人の名前を書いておく。
木製人形代には裏表はないから、好きな面を自分で表裏と決める。
丑の刻参り、藁人形の上位版、魘魅などで使う人もいるだろう。
この世に存在し得なかった人のために祀る人もいるだろう。
人の数だけ想いがあるから使い方は決まってない。
ただ、大昔の平安時代にはこういう道具はすでにあったようです。
人に見立てるって部分が大事ね。
木製人形代の魅力 大きな人形代&小さな人形代
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興味のある方は是非ご覧ください。