御幣の台座 ここから始める御幣の作り方
軸がないと御幣にならないからまずは台の部分を手に入れるわけなんだけど、御幣の作り方は簡単でも御幣の種類をどれにするかは悩みどころ。
いろいろな弊の形があって、紙で作るのが一般的で、高級品になると金幣芯を使ったりもする。
時には木製の幣を作る人もいるんだよね。
あのギザギザ部分を木製にするんだけど、そりゃ薄い板を使うわけだ。
左右対象にするし、作るのはやや面倒ね。
御幣の弊の木製品って既成品ではないんじゃないかな。
工芸好きの人が身近にいれば木製弊を作ってもらうという手もあるんだろうけど、ともかく形が多いもんで、自分が欲しい形の図面のようなものを作らないとなかなか相手には伝わらない。
立体的に作る弊などは紙で作っても図面が必要になるわけで、サンプルとなるものを渡して、これを板で作って、、、と見せないとだめだろうと思う。
この隙間に差さる厚みにする、差さる部分だけでいい。
左右の弊は厚くてもOK。
もう薄くて薄くて割れてしまいそうだよ~ってこともあるよね。
その時には軸の隙間をもう少し空けてみるしかない。
基本として紙だからこれでいいんだけど、木製弊を探している場合には一工夫してみてください。
どうしてこんな内容の店長ブログなのかというと、木製弊を探している人がいて作ってみたからなんだ。
丸みの部分や輪っかになるような弊の部分なんか、アール・ヌーヴォーの彫刻をしている気分になるね、リボンだね、そうリボンを木製で作る感覚に近かった。
御幣の台
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/mitama023.html
興味のある方は是非ご覧ください。