神道ではお馴染み 雲形の神鏡 上品
神鏡のサイズは鏡の大きさで表記するのが普通、3寸であれば約9センチぐらい。
雲水彫、上彫、雲形、竜彫などいろいろあるけど、デザインと考えて選ぶだけ。
ただ、雲形に限っていうと、神道で一番使われる傾向が強い。
神棚でも神道祭壇でも使われる、そのため極小サイズがなくて、どんどん大きくなっていく仕様になる。
3.5寸まではよく使われているんだけど、5寸以上のものを神棚で使うことは滅多にないから、どういうところで使うのか?と聞かれれば、神社や八足台の上などが多い、つまり、社の前には置かないような場面で使います。
例えば5寸だと高さが1尺ぐらいになって、神棚の前ではでかすぎる。
たまに神鏡だけ台の上において祀っている人もいるんだけど、そういう時ならば使うかな。
二段式八足台などでは大きな神鏡を使うこともある、その時には下段に置くことが多くて、1尺ぐらいの段差を作ってど真ん中に置いたりもする。
木彫だからどこでも作れてしまうわけだけど、極端に安いものは手を出さないほうがいいと思うよ。
雲形だと2寸~3寸ぐらいの大きさが神棚向け、3.5寸だと超大型の神棚を持っている人向けで道場などではよく使われることがある。
神鏡自体の素材もいろいろなものが使われるんだけど、上品シリーズでは1.5寸、2寸、2.5寸までニッケル、そして3寸以上はクロームを使う。
神鏡という名称からガラスを想像する人もいるね。
でも普通はガラスを使わない、鏡だからガラスという世界じゃない。
青銅製が最も高くて、こんなものは本職でもそうそう使えるものじゃない。
似たような鏡で八稜鏡というものがある、ちょっと聞き慣れない神具かもしれない。
青銅鏡だけど鋳造ニッケルメッキを使う。
磨き上げた青銅製など目が飛び出るような値段です、特殊なところでしか使われない。
あ、それとガラス鏡の発見より鉄を磨き上げたものの方が歴史として古いわけです。
雲形神鏡 3寸サイズ 上品
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興味のある方は是非ご覧ください。