桧灯篭を置こう 木製を使おう
灯篭っていうのは使う人はまだまだ少ないと思うのね、そもそも灯篭を置く場所が神棚を祭ってみたらなかったということもある。
棚板のような開放的な祭り方をしているのであれば置きやすいんだけど、箱宮のような内部に置いておく場合にはちょっと一考が必要になるだろう。
ということで、今回の店長ブログは箱宮で木製灯篭を置きたいときのアドバイス。
プラスチック製より桧製の方がいいと思う、見栄えが最高潮だね。
ただ、灯篭っていうぐらいだから点灯するわけ、そこで電池式であれば使い勝手がいいってことは自ずと察しがつく、だから、プラスティック製の電池を内蔵したものがあるんだ。
電池内蔵タイプは木製では作られていないと思う、どうしても配線がある。
箱宮タイプでも木製灯篭を置きたいってこともあって、配線をどうするか?が一番の腕の見せ所で、多くの場合、箱宮の横か後ろに小さな穴をあけないといけない。
手前から配線を垂らしてしまうと見栄えが悪いよね。
っで、時によっては配線を寸断して再接続をする必要もあるかもしれない。
こういうことは電気工事をするほど難しい話はないんだけど、未経験だと怖いと思う。
配線を接続する端子を用意しておかないと切断はできない。
お互いの銅線を巻きつけて上から絶縁テープでも巻いて・・・・は止めてね、危ない。
慣れていればあっという間に出来上がるんだけど、要領を掴めていないときには作業をしないことだと思う。
箱宮の左右がガラスの場合には後ろかな、穴を開けると簡単に言っても、これはこれで工具かないと難しい。
だから、多くの場合には棚板形式で祭っている人のための灯篭です。
時には、灯篭を自作して自分なりのものを作り出してしまう強者もいるんだけど、素材の切り出しなどもできる場合かな、軸と台座は簡単だと思うけど、それ以外の部分の素材の切り出しと湾曲面のライン取りが厄介だろうな。
桧灯篭の場合には年輪の狭いものを使います。
年輪年代学を知ってみると面白いんだけど、それか手で触って体で覚えるかだね。
桧って節が多い木材だから選別部分をしっかりしないと神前向きでは無くなってしまうし、素材としても少々高い材料だよね。
木製桧灯篭 上品 せっかく置くなら木製で決まり。
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