気持ちを込める道具 木製人形代
木製人形代に表裏はないから好きな方を正面に向けて使う。
表側でも裏側でもいいから名前を書いておくことを忘れてはいけない、これは人に見立てるものだからね。
さて、その人形代(ひとかたしろ)をどうするのか?という部分については、そのときの感情に左右されるわけだ。
大きな人形代と小さな人形代があるんだけど、大きな方を大人、小さな方を子供に見立てることもあれば、大人も子供も関係なしと見立てることもある。
要はご本人の想い次第。
祀っておく人もいる、その時にはそれなりのものを用意しておくほうがいいと思う、単に立てておくこともできるけどね。
平穏無事の生活をしていると思いも寄らない考え方が人それぞれにあって、自分が直面している、面前にあるような事の積み重ねが生活なんでしょうけど、突如として身に降りかかると・・・・人間性が出てくるわけだ。
人の気持ちは他人が思いつきで語るほど単純じゃないってことだね。
燃やす人もいる、埋めてしまう人もいる、流してしまう人もいる・・・・行為としては想いの数だけある。
その想いを形にしていく祭祀具が木製人形代ね、一人につき一体使うんだ。
呪禁、魘魅を身につけたい人なども利用している。
使い方はいろいろなんだ。
形代(かたしろ)っていうのはその形をしていないとダメなんだ。
だから人に対しては人形代を使う、いろいろな対象物があって、牛や馬であればその形をしているし、自動車の形をした形代もある。
近年では自動車をお祓いすることも少なくなってきたようだけど、そのとき自動車の形をした形代を使ったりもするんだよね。
もやもやしていたら使ってみるといいでしょう。
気持ちを込める道具 木製人形代
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/mail-hitokatashiro001.html
興味のある方は是非ご覧ください。