神棚の手前に少しの空間があるならば二段豆八足台が使えます
手前側に5寸(約15cm)ほど空いていれば二段組の豆八足台が置ける。
しかし、なかなか空いてないよね。
棚板で祭る場合には、いろいろな板があるんだけど一枚板の場合には奥行きって幹の太さ、つまり年数が関係してくるから、奥行きがあればあるほど価格がドンドン高くなる。
そのために神棚用の棚板は繋ぎをすることがある、合わせとも言うかな。
まぁ一枚物ではないからって気にしなくてもいいんだけど、拘りだすと止めどもなく良い物が欲しくなるかもしれない。
棚板だと神棚を置いて少し手前が空くんだけど、空いて3寸ぐらいなのかな。
だから豆八足台は普通一台です。
奥行きがあるところで祭るのであれば、豆八足台は二台置ける。
そのとき同じ高さのものを二台前後にしないで、段差を付ける。
今回の画像のようにね。
真榊などは地台に置くことがほとんどだけど、画像のように豆八足台の上に置くときには小さな真榊を選ぶといいでしょう。
何をどのように配置してどの神具を使うのかって部分は個人差がかなりあるから、一例だね、こんなことも二段組豆八足台を使うと出来ますよということ。
幅6寸~1尺5寸までの豆八足台を用意しています。
上段、下段は同じ檜から作るようにしているから、つながる檜だね。
バラバラで購入したときにはそれができないから、個人的にオススメなのは初めから二段として使う予定が考えられるときには二段組として選んでみたらどうでしょうか。
こういうのって節のない良い部分しか使わないから、素材として余り取れません。
幅30cm未満ぐらいであれば普通に取れるけど、1尺を超えてくると取りづらいわけね。
しかも、二段組で横つながりをする部分となるとなかなか取れない。
神前二段式豆八足台
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/hassoku-set-003.html
興味のある方は是非ご覧ください。