気比神宮
福井県敦賀市というところがあって、ちょっとわけがあり気比神宮というところへ行ってきた。
街並みは移りゆく世に合わせて変化をしていくけど、こういう場所っていうのは、変わらないよね、しっとりしている感じを歩いているだけで受ける。
意がある人にとってはその方がいいんじゃないだろうか。
神殿様式に興味あるならば本殿じっくり眺めてみるといいと思う。
真正面に大きな御幣がドンときて、その後ろに二段している八足台、その後ろに数えた限りでは15段の階段がある。
でも15段にすると3メートルぐらい上に登るかな。
階段はいろいろな段数があって、その決まり事のことを知らないから、いつか知っている人には聞いてみたい気がする。
左右には比礼旗があったな、それから楯もあったな、楯っていうのは黒色の「盾」だね、高さとしては3尺ほどだと思う、これには紋を入れるから、菊の御紋だったけど。
それから比礼旗の後ろに、、、あれは何だろう、名称が出てこない、初めてみたな、黒の漆の高さ3メートルぐらいの神具、どういう意味なんだろう。
本殿正面の左右には御幣の4本差しが左右にあって、その手前には祓串があったけどね、共に八足台に乗ってたな。
几帳もあったな、これは「きちょう」という仕切りというか目隠しというか、公家さんの家には必ずあった、とっても綺麗な布というか、まぁそういうもの。
神前御簾は三分掛けぐらいの比率で掛けてあって、上から三割ぐらいまで下げるスタイル。
正面は菊の御紋の幕があって、ちょうど階段上の部分の目隠しになっている、絶妙のバランス。
天井の造りとかね、何が彫ってあるのかとか、見るといろいろな情報が目に入ってくる。
事が済み、帰りがけに御朱印をいただいて帰路についた。
店長も世の中の御朱印集めの一人です。
気比神宮は恋みくじだったね。
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興味のある方は是非ご覧ください。