床の間に神棚を置くときよくつかうスダレ 神前御簾
神棚に手が届かないってことで床の間を利用することがある。
というか床の間のひとつの利用方法としてあるんだけど、主に八足台を置いてその上に神棚を置く。
そのときの八足台の高さは80cm~150cmぐらいまでにする。
一段式が多いんだけど時には二段式にする、奥行き次第かな。
二台の八足台を前後に並べると脚が多すぎると思うから、組立式の方がスッキリしていると思う。
床の間ってセンスが表れる部分で上手にまとめるのが難しい和室の一部。
せっかくの掛け軸を掛けても家族の誰もわからないようなものだと、ちょっと残念なんだよね、知ってくれ、わかってくれ、この良さを・・・と思っても、なかなか難しい世界。
陶器などもうんちくを語れる人なら友人に見せる楽しさもあるけど、これもなかなか難しい世界。
多くの場合、骨董品などは個人の趣味だから、その良さを家族にわかってもらうまでがとんでもなく道のりが遠い。
案外、同意をしてもらえると思う、床の間の神前計画。
なぜ床の間なのか?・・・これには明確な理由があって、店長がよく聞く理由として「神棚に手が届かない」ということね。
届かないっていうか、届きづらくなったということ。
腕が上がらない、上げた状態で取り換えをすると落としやすい。
つまり、歳をとったということ。
避けられません、誰でも来ます、いや、そのままで生きたってことを喜んだ方がいい。
そこで目線ぐらいの位置で祭っておきたいわけです、何かと楽。
だから八足台を使い、場所としては床の間の空間を利用すると凹んでいる部分なので有効利用ができるということです。
後は方位方角などで気になることもあるだろうけど、そこは割りきってすることになる。
っで、最後に神前御簾を掛けておくと立派な神棚置き場の出来上がり。
綺麗に祭っておくと誰もが認めてくれます、文句の付け所がありません。
床の間利用の場合には上から下まで神前御簾を掛ける必要はなくて、180cm~220cmぐらいの高さがあることが多いから、神棚の屋根の上ぐらいまで下げておけばいいのではないでしょうかね。
壁隠しですね。
いろんな環境があって、台の上に乗って水交換とかできなくなることがある。
ほとんどが年齢的な話なんだけど、続けてきたことを寸断してしまうとプッツリと何かが切れてしまう気がして、それが嫌だから続けたいってこともある。
腕が上がらないのに無理することもないと思う。
だったら平場のところで祭っておけばいいのさ。
歳を取って台の上に乗ると危ないんだよね。
現役のときには誰も気にしない、気づかないだけ。
床の間に神棚を置くときよくつかうスダレ 神前御簾
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/misu-004.html
興味のある方は是非ご覧ください。