サイズオーダーできる座敷すだれ No.4~No.10まで
今月に入ってから立て続けに座敷すだれのサイズオーダーが増えたから、特注サイズで作っている御簾を紹介してみたい。
床の間で使うのか、間仕切りとして使うのかなどはわからないんだけど、幅が半間を超えているから、床の間かな?と想像しているんだけどね。
床の間に簾を掛けるということはちょくちょくあって、そりゃオシャレですよ。
おまかせ工房の場合には、神前御簾や座敷すだれを作っているし、もしかして神前御簾として座敷すだれを使うのかな?とこれまた想像してみたり。
神前御簾と座敷すだれは作り方の上で言うと別物です、しかし、用途としては同じ。
もし、床の間に神棚などを祭っている場合には、座敷すだれでも神前御簾でもどちらでもいい。
最終的には部屋の雰囲気に合わせて使えるからさ。
座敷すだれと神前御簾は趣が全然違うものだから、値段だけで比較ができない分野なんだよね。
お座敷すだれの特注は、No.4~No.10までの中で対応しています。
幅寸法と下がり寸法を教えてくれれば作れるから、至って簡単でしょう。
座敷すだれを掛ける場合には専用留め金具があるから、是非、それを使ってください。
釘で留めてしまうよりはるかに綺麗に見えると思う。
上の画像が基準寸法の座敷すだれ。
昔からある日本家屋の寸法が今だに引き継がれているから、下がり172cmなのね。
今はどうかな?180cmぐらいあるんだろうか。
座敷すだれっていうものは下の部分(床上)が少し空いていても問題なし。
あとはどこで使うか? どこまで下げるのか?ということを決めるわけだ。
もし、間仕切りとして和室の仕切りとして使う場合には、下から10cmぐらい空いているぐらいでいいかもしれないし、下までもってこようとすればその寸法で作る。
短いものを掛けてある家におじゃましたときに、「これ寸法短いんじゃないの?」と思うのは早合点でして、下を空けると圧迫感がないんだよね。
だから、そこの部分は家主が決めること。
いろいろなところで使われるのが座敷すだれ。
目的がはっきりしているのが神前御簾。
サイズオーダーをするといくらになるのかわからないだろうから、上記の掛率表を見てもらえれば一目瞭然。
下がり30cmって短いな~と思うかもしれない、これが「中吊り」と呼ばれる寸法。
っで、鈎に引っ掛ける場合には下がり200cmぐらいまでなら収まる。
時間が経って紐も柔らかくなってきたら、下がり210cmまでなら収まる。
そのために掛率表では下がり寸法210cmまで記載している。
幅については115cmまで記載しているんだけど、これ以上広い場合にはその都度見積になるんだ。
まぁ、わからないことがあったら店長に聞いてください。
サイズオーダーできる座敷すだれ No.4~No.10まで
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/zashiki004.html
興味のある方は是非ご覧ください。