神棚 上敷き 簾の専門店 おまかせ工房 ブログ

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鋤好き大好き 地鎮祭で使うための鋤

鋤好き大好き 地鎮祭で使うための鋤

地鎮祭に参列したことのある人は少ないと思うけどね、だいたい参加する人って決まっている感じを受ける。

そこは神事であり祭事だから、それ専用の道具を使うことになる。

今回紹介するのは「鋤」です、「すき」と読む。

こういう道具って実際に使ったことのある人は現代では少ないと思うな。

鍬(くわ)と混同してしまうかもしれない。

 

これは上品神具だから安物ではないのでそこそこの価格はするんだけど、自作して作ってみようかと思案している人がいれば挑戦してみてください。

握り具合とかね、手の平の肌感覚とかさ、重心バランス、重みなど、いろいろ拘らないといけない部分も大いに含んでいるだけど、形として考えるだけであれば作って作れないこともないでしょう。

 

鋤って実際の農作業でどのぐらい登場しているものなのかな。

農作業も機械化が進んでいるとはいえ、全部が全部を機械で済ませるには費用も掛かり過ぎるし、機械でしないといけないぐらい広い農地ばかりでもないよね。

でも、使っている場面を見る機会もほとんどないわけで、牛に引っ張られながら「犁」を使って田畑を耕す光景は街中ではみることはできない。

「鋤」は人力のときだね。

 

温泉の湯をかき回すときでも鋤って使っているよね、ほとんど観光客向けのパフォーマンスだけど、鋤は平べったい板がついた道具です。

 

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地鎮祭では「鋤」だけ使うってことはなくて、他に「鎌」「鍬」を使う。

普通はこの「鍬鎌鋤」を揃えるんだけど、何か一つだけ古びてしまうことも多くて、というより汚れてきて取り替えないといけないこともある。

そういう時に、個別販売をしているものを使う、三点セットと全く同じものです。

 

以前、農家へ行った時に鍬鋤鎌を祭ってあった光景があって、これ地鎮祭で使う道でしょう、と聞いたら、そんなの関係ねぇ~、なんて言われたことがあるけど、道具を祭る習慣ってないこともないんだなと感じた瞬間だったな。

でも電動工具を祭っている話は聞いたことがないから、やはり人力道具なんだろう。

 

これらの道具は地鎮祭以外ではまず使うことがないし、用意をするべき人も決まっているものね。

余りにも黄ばんでいたり、先っちょが汚れていたら、交換しておくほうがいいと思う。

 

 

鋤好き大好き 地鎮祭で使うための鋤

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興味のある方は是非ご覧ください。