祖霊舎で使う御簾、棚板に幕板に付けても良し
今回ご紹介するすだれは祖霊舎の内部で使うための御簾なんだけど、棚板の幕板に取り付けても良いから、少しその辺を解説していきたい。
とはいうものの、数としては圧倒的に祖霊舎・神徒壇になる。
棚板幕板の方、まぁこれは神棚ということになるわけだけど、神棚棚板用として考えるとちょっと高いのね。
神棚の時には箱宮用のもっと簡易タイプの御簾を使うんだけど、それでも本式がいい、予算はあるっていう人はこちらを使う。
ただし、神棚用としてガッツリ作る場合には、掛ける場所が棚板ではなくて全面隠しをすることがあるから、その時にはこれを使わずに神前御簾を使う。
ちょいとこの辺がわかりずらいと思う。
わからないときには店長に聞いてください。
祖霊舎の場合、全面隠しをすることはあまりない。
だから下がり寸法はこのぐらいで作る。
短いだの長いだのって話は出てこないんだよね。
だから祖霊舎の内部寸法だけで決まる。
サイズは
【約幅72cm・下がり15cm】・・・【幅2.4尺・下がり5寸】
【約幅68cm・下がり15cm】・・・【幅2.28尺・下がり5寸】
【約幅65cm・下がり15cm】・・・【幅2.17尺・下がり5寸】
【約幅63cm・下がり15cm】・・・【幅2.11尺・下がり5寸】
【約幅60cm・下がり15cm】・・・【幅2尺・下がり5寸】
【約幅54cm・下がり15cm】・・・【幅1.8尺・下がり5寸】
【約幅43cm・下がり15cm】・・・【幅1.44尺・下がり5寸】
【約幅54cm・下がり12cm】・・・【幅1.8尺・下がり4寸】
【約幅43cm・下がり12cm】・・・【幅1.44尺・下がり4寸】
尺貫法よりセンチの方がわかりやすいと思う。
この祖霊舎御簾については特注サイズでは作らない。
もし特注サイズで作るのであれば神前御簾扱いになります。
神棚の棚板で使う場合には、幕板の裏側に取り付けることになる。
幕板もいろいろな形があって、縦軸が裏側にあるものも多いと思う。
その時には軸の内側だけいいもんか、それとも左右の終端まできている方がいいもんか悩む。
まぁ、それは大きさ次第かな、神棚の。
神棚の幅より短いと格好が悪いと思うから、それより長いものでちょうど良いサイズを選ぶしかないと思いますよ。
天袋のところなどでも使う。
少し掛けておきたいときには小型の神前御簾っていう感覚で使ってみるといいと思う。
祖霊舎で使う御簾、棚板に幕板に付けても良し
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興味のある方は是非ご覧ください。