マンションではベランダに置くことが多い 地蔵堂
誰にでも当てはまるようなものではないんだけど、お地蔵様を祀る必要のある人がいるわけです。
道端を歩いていると地蔵菩薩がいる、見かけたことがあるという人はかなりいると思うんだけど、それがどうしてそこにいるのか、どうして祀られているのかということまでは考えないよね。
でも、必要だからあるわけで、趣味で祀るようなものじゃない。
まぁ、ここの部分はいろいろと想いがあるわけで、通り一辺倒ではないから、込み入った事は書くつもりはないけど、あれ一体何んなの?という場合には、お地蔵さんの由来などを調べてみるといいかもしれない。
ところで、そのお地蔵様を祀っておきたくても、場所がないということが多々あって、気持ちがあるけど形にできないということがある。
だから、おもちゃのようなお地蔵様などもあるんだけど、そうではなくてしっかりとしたお地蔵様を置きたいときには、このような地蔵堂を使う。
庭や田畑があるような家ならば、さほど考える必要もないんだけど、なかなかそうはいかない家の方が圧倒的で、どこへ祀ろうかと思案のしどころ。
マンションなどの場合には、ベランダが有力候補なんだけど、そのまま祀っておくこともあれば、雨ざらしは可哀想ということで、お地蔵様のおうちを作っておくことがある。
基本的に銅屋根というのは室外です。
銅板造りのものは室内厳禁、というのはどうして銅板なのか?という部分を考えればわかることなんだけど、緑青と言って緑色にするわけですよ。
これが室内では絶対にできない。
雨にあたりしながらゆっくりと緑青をわかしていく。
神社などの屋根の色と言えばわかりやすいかな。
だから、ベランダになる。
銅屋根を室内に置いておく場合、最初はピカピカで綺麗なんだけど、次第に黒くなる。
さらに素手で触った部分は手脂がついてそこだけ変色する。
室内ではおすすめできませんね。
銅屋根はドス黒くするんじゃなくて、緑青にする。
外宮というのはいずれ朽ち果てます。
これはどんな外宮も皆朽ち果てるんだけど、40年、50年、60年後の話ね。
それでいいんだ。
でも、なかなか交換できないんだけどさ、安くないから。
街中でも小さなものから大きなものまで、いろいろな外宮が置かれていることがあって、まぁ、これは意識をしないと素通りする話なんだけど、もう交換してもいいだろうと思うような朽ち始めの外宮は世の中にゴロゴロしている。
自治会などで管理するようなものも多くて、誰かが言い出さないとこういうのはなかなか交換できないよね。
まぁ、自宅で置いておく地蔵堂などはきっと管理も行き届くと思うから、耐用年数は相当長いと思う。
必要であれば置いてみてください。
マンションではベランダに置くことが多い 地蔵堂
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