寄せ付けない力を備えよう 金幣芯
やっぱり魅惑の神具なんだと思うな、金幣芯。
あれなんだと思う?と聞いて、8割9割の人が「なんだろう」と言い返してくる。
もしかして、初見の人だけに聞いているのかもしれないけど、なんだかわからない人がとても多いと思う。
持って振るのか?と聞かれたこともあるけど、確かに金幣芯を持って振ることもあるよね、形違いのもので。
祓串のように右へ左へ振り回すようなことはないけど。
今回の画像は三嶋大社にある御神馬なんだけど、馬の背中に金幣芯が乗せてある。
よくわからないと思うんだよね、どうでしょう。
実はまだまだ不可解な使い方をしている神社はいっぱいあって、店長も「ん?」と思う使い方をしているところはある。
見学ついでに神具の並べ方なども勉強しているんだけど、実に興味深いわけですよ。
多種多様で一樣ではないのね。
何か嫌なことを想定してみると、物事の段階というものが見えてくると思う。
払いのける・・・これは迫ってきているわけだ、っで身の回りに近づいてしまった。
打ち負かす・・・これは勝負です、もうガチ。
避ける・・・これは見えているよね、その嫌なことがさ、だから避ける必要がある。
こんな風に言葉でも段階があることは容易にわかるけど、もうひとつ大きなことが必要。
それが「寄せ付けない」って言葉かもしれない。
これなら嫌なことは見えていないわけね。
何故かどういうわけかやる事なす事ことごとく上手くいくヤツっていうのは、失敗を寄せ付けない何かを持っているわけだ。
まぁ失敗や成功ってことだけじゃないけどね。
嫌なことを寄せ付けないでいられれば、それに越したことはないでしょう。
御幣でも金幣芯でもOKです。
でも、こう書いても、次は「どうやって置くんだ?」と・・・・聞かれるんだよな。
御幣の豪華版みたいなもの 金幣芯
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興味のある方は是非ご覧ください。