想いを込める道具としては伝統的な木製人形代
木製人形代の使い方には様々あるんだけど、今回は自分や家族に向けた想いを込める道具として紹介したい。
想いと書くか、思いと書くかによっても意味合いが違うと思うけど、特に自分に対してする行為ってなかなかないよね。
とかく、怒りだの願いだのっていうものは対人に向かってしまうし、世の中、そういう対人に対してのことはあっても、自分自身に向けたものは少ない。
っで、自分自身に向けるものは一体何があるのか?という話だ。
五体満足で家庭円満なら文句はないでしょう。
世の中、そんな人ばかりでもなくて、あそこが痛い、ここが病んでいる、ということから、どういうわけだかすること、やること裏目人生で思うようにいかないということもある。
こういうのって、言葉ではなかなか言い表すことができないもんだから難しいわけね。
知識豊富なら言葉も選べるでしょうけど、そういう人ばかりでもないし、日常会話の語彙範囲で解決できないから言葉に出てこない。
難しい言葉でもダメ、慣れない言葉でもダメ、そんなんじゃ全然伝わらない、でも言葉で表現できるかもしれないけど、今はできない、できない理由もわからない・・・そういう心理状態とでもいうのかな。
良くなりたい、治したい。
簡単に使うなら、こういう時に使うといいでしょう、人形代ってそういうもん。
願掛けっていう行為があるんだけど、様々な方法があって、地域によってもいろいろある。
例えば、痛い部分があったとする、治したい部分があったとする、、、、声に出して手で触れてみる。
気持ちを込める道具だから、この行為そのものが想いになるわけ。
これで解決するものではないと思うけど、そうする気持ちを高めることをしていくわけね。
飴玉を薬と偽って渡すと治ったみたいなプラシーボ効果だな。
ともかく、人は気持ちで動くから、気持ちがない人には無意味です。
その気がないのに延々と何かをするには無駄骨。
自分でやってもよし、人にやってもらうもよし。
人に願いを届けたい気持ちを形にするときに使うものが木製人形代ね。
名前を書いておけば分身になる。
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