床の間に八足台を置き神棚を祭る
まぁ床の間ってどこよ?という方もいないとは思いますが、画像で言うなら掛け軸のある空間だね。
この部分の演出というのは実に難しくて、掛け軸を書ければ品性が問われ、さらに真贋も考えさせられ、財をなした人ほど苦慮しまくるという場所。
どうして日本家屋のメインとなるような狭い空間に、ここまで考えさせらなきゃいかんのだ?と嘆く御仁もいるかと思う。
板床には花瓶・・・という定番手法も現代人にとっては、本当にこれでいいのか?と思ってしまう人多数なわけで、熊が鮭を咥えたお馴染みの木彫ではちょっと・・・ということなんだろう。
落掛けから床柱については余り考えない。
というか、特に落掛けには御簾をすることもあって、となると掛軸無用論も延々と語られてしまう。
店長ブログでよく天袋という言葉を使うんだけど、どこかと言えば、右側に中程にある小さな押入れのことね、本来は。
それから地袋板っていうのはその下の物を置いてある場所のこと。
つまり、右側に神棚を置きたいという人もいる。
実に難しいと思う、ここは思案のしどころなんじゃないかな。
まぁ、あれです、床の間に神棚をビシッと祭っておくと、文句を言う人はいない。
そのとき使うものが、組立式八足台です。
床の間の奥行き次第で一段の人もいれば、二段の人もいる。
八脚には高さに決まりがないので、床の間であれば半分以上の高さであればいいでしょう。
おまかせ工房では一番高い高さで「高さ150cm」でよく製作をしていきます。
個人宅であればスプルース(北米産桧)製、神社やお寺であれば「国産桧製」が多いですね。
お寺でも八足台を使うところがあるので、不思議なことでもありません。
八足台は作り置きなんかすることもなくて、というか寸法は全ての人で違うわけ。
必ず店長から寸法の確認とか電話で連絡をします。
そこでいろいろな話ができるから安心ですよね。
奥行きがあるなら二段組立式がおすすめ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/shinto-hassoku-2-005.html
神道八脚案 二段組立式 八足台 幅2.5尺 スプルース製(北米産桧 :shinto-hassoku-2-005:おまかせ工房 - 通販 - Yahoo!ショッピング
興味のある方は是非ご覧ください。