雲形神鏡は神道ではよく使う
神鏡という神具があるんだけど、これはかなり馴染み深いと思う。
人気のある神具であるのと同時に、とかく表舞台に登場する機会の多い、なくてはならないパーツ。
太陽。
神鏡に何かは宿らない、太陽だから。
でも、何かしら引き込みを感じてやまないのが太陽だよね、みんな大好き。
神鏡の鏡部分を夜中に見ても大丈夫、のみ込まれたりしないよ、太陽だから。
神鏡に魂を入れることはないのね、太陽だから。
神鏡には念は入らない、太陽だから。
いくら太陽と言っても、そこは人間です、何かの意味を含ませたくなる、それが生物には欠かすことの出来ない太陽の存在。
でも気をつけてね、眩しすぎる日の光は人をいらだたせる効果もあるからさ。
でも神鏡はそんないらだちを起こさせないと思うけどね。
ところで、この神鏡、一体どこへ置いたらいいのか?という話が一方であって、あれこれ調べている人も多いと思う。
そこでだ、何パターンか紹介していおこかな。
1.中央の扉前
2.全部の扉ごと
3.御札の入っている扉前
4.階段前に一台
たぶん神棚で用いる場合には、この4パターンのうちどれか。
八足台などで神棚を祭っている大掛かりな場合には別の方法があるけど、今回の店長ブログの趣旨ではないので割愛しておく。
この1.2.3.4の一体どれが一番多いか? No.1だと思う。
No.3とNo.4は二分していか拮抗しているかだろう。
No.2は少ないと思う。
次に適正な大きさはあるのか?という疑問もわいてくる。
サイズも小さいものから大きなものまであって、どのぐらいの大きさがいいのかわからない事もあるでしょう。
神鏡を扉の前に置いたのであれば扉よりちょい小さめ、七八分ってところがバランスとしては良いのではないでしょうかね。
余り細かくこだわることもないけどさ。
階段の前に置くときには、扉の大きさぐらいでいい。
だから少し大きめの神鏡という感覚かな、このぐらいでバランスは決まり。
ただ、金幣芯と神鏡を組み合わせて置くこともあるから、既に金幣芯を置いてあるなら自身でバランスを考えてみて。
神鏡の大きさは鏡の大きさで表示されている。
1.5寸とか2寸とか表示するけど、これ鏡の直径。
これでしか普通は判断しないんだけど、それだと高さがわからないもんだから、一応、高さなども併記してある。
いろいろな形があって、それぞれ台座の大きさが違うから高さも違ってくるのね。
特に、神鏡の中でも雲形神鏡というのがあって、これは神道ではお馴染みの神鏡なんだけど、大きなものがある。
1尺っていうと鏡の直径30センチ、いやいや小さいよ、もっと大きな神鏡が欲しいと言えば、2尺っていうのもあるんだけど、これ特注です。
台座は手彫のもはや彫刻レベル、高さも1メートルぐらいになってね、もの凄く高い。
まぁ、一般の行事や神棚では使わない。
神鏡っていろいろなところで販売されているけど、自店の神鏡と他店の神鏡は違うものだから、特に高さについては買い求めるところで聞いてください。
みんな商品名は「神鏡」だから、他店のことはわからないんです。
雲形神鏡2寸・・・雲形では一番小さな神鏡
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