敷地に埋める土地の神様への貢物
はじめて聞く言葉の人も多いと思う、鎮物。
「しずめもの」と読むんだけど、一体これは何でしょう?という内容の店長ブログ。
そもそも土地を持っていないと必要ないのではないか?と思われる節もあるんだけど、現代では借地とかいろいろあるからね。
古墳時代から続く日本の文化みたいなもん。
わかりやすく言うなら、「土地の神様への貢物」。
人の気持ちがそうさせるんだから、つまらない理屈など一切御無用。
自分がそう思う、そうするべきだと思ったら、行動してみるといいのではないかと考えているんだけどさ。
地鎮祭っていうものを体験したことがない人も、鎮め物がなんだかわからないことがあるし、後から中古物件を手に入れた人も、埋まっているのか埋まっていないのかわからないこともある。
マンションや団地などの集合住宅だったら、どうしているのだろうという疑問も残ると思う。
結論としては、不明な場合は自分で決める。
埋めとくかと思えば埋める、こっそり埋めてもいいしでしょう。
穴を掘って埋める。
箱には埋めた人の名前を書いておく、日付もね、そうやって埋めておく。
土地の神様・・・暴れないでねって感覚でいいと思う。
土地信仰という考え方が日本にはあって、信じる信じないという区分けではなくて、土地ってそういうもんだよね、、、という軽い思い。
っで、新しい土地に移り住んできたら、変なことばかり、いきなり事故、病気、など今までなんともなかったのにぃ~ということがある。
環境が変わればいろいろな部分が変わる、そんなことは大人なら気づくんだけど、それだけか?とも大人は思うわけです。
人が変わり、出会う人が変わり、関わる人が変わり、自分は変わらなくても周りが変わっていく。
何より、自分の居場所、立ち位置が変わったのだから、周囲が変わらないわけがない。
そこで、大元の灯台下暗しである地面。
災い転じて福となすなら好転なんだろうけど、そんな宝くじみたな話は転がっていないわけですよ、世の中。
鎮物には鉄人像、鉄鏡、鉄長刀子、鉄小刀子、鉄矛、鉄盾、鉄玉が入れてある。
これは土地の神様は守り神ってことね。
そりゃ大地震や天変地異が起これば話は別なんだけど、普段の生活の範囲内で守ってちょうだいっていう心がそうさせる。
歴史は古い、先にも書いたけど古墳からの出土するぐらい古い。
こういうのって文化って言えるよね。
おもちゃのような鎮物も今では販売されているようだけど、こういう本格的な鎮め物で対応したほうがいいと思う。
紐が入れてあるけど、これ大麻。
神道では麻紐を使う。
最後に桐箱を大麻で縛って埋めて下さい。
鎮物(しずめもの)
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