鎌・鍬・鋤
この木製の鍬鎌鋤はなんでしょうか?これで田畑は耕すことはないね。
形だけのものだけど粗末なものでもない。
いや、むしろ高級品なんだ。
たぶん、値段を知ったらエッ?と思うかもしれないけど、実は無くてはならないもの。
とはいうけど、必要としている人は限定されているかな。
いい加減なものを作ることもないし、使うこともない。
そういう儀式のときに使うものね。
地鎮祭、起工式などで使う道具。
刈初めの儀・・・・設計者が鎌を持って盛砂に植えた草を刈る真似を3度する。
穿初めの儀・・・・建て主が鍬を持って盛砂の土を掘る真似を3度する。
施工者が鋤を持って盛砂の土をすくう真似を3度する。
鎮物埋納の儀・・・・神主が鎮物を砂に埋める。
鎌・鍬・鋤の順番ね。
漢字で書くとわけがわからなくなりそうなんだけど、「かま・くわ・すき」。
いろいろな地鎮祭をみてきたけど、ホームセンターや道具店で販売しているような金属の鎌・鍬・鋤を使う人は今まで見たことがない。
使うときは用意ができなかった場合だけか?
笑われるな。
事前に全てを段取りつけておくのが大人の計画ってもんだ。
特に決まったことなら尚更かな。
作りおきってまずしないのね、こういう商品は。
一週間ぐらいはかかります。
鎌・鍬・鋤(かま・くわ・すき)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/kamidanakamakuwasuki.html
興味のある方は是非ご覧ください。