木製人形代(古来の杉の木製)
祓い月なので人形代を紹介してみたいと思う。
昔から人の形になっているものは念が入りやすいって言われているんだけど、まぁこれは実証できるようなことでもないので、気分で相当左右される事象かな。
でも、最終的には人の事は人の形になったものに行き着く。
っで、木製人形代という世界が大昔からあって平安時代にはすでにあったわけ。
良い人・悪い人って区別をするときもあるかと思うけど、それはなかなかわからないね。
良い人が悪い人だったとか、またその逆だったり、ある時は良い人、またある時は悪い人なんてこともあって、要するに人間なんて変幻自在ってこと。
人形代の対象となる人物は身近な人になる。
これは顔も知らない、名前も知らない、まして存在も知らないような人をどうこうって考えることも余り無いわけで、人形代の対象は近親者。
病気の人もいる、苦痛な立場の人もいる、自分の力ではどうすることもできない何かが働いていく、これを不可抗力なんて言ったりもするけど、好きでなったわけじゃないからたまらない。
そこで願掛けのようなことをするのが人形代。
人形代に名前を書く、そして願掛け。
効く。
なんというか偽薬効果とでも言うんだろうか?
あめ玉でも薬だよと出されると薬だと思って治るみたいな。
できるできると思うと達成できるような。
願い事はしたほうがいいかもしれない。
願い事って聞くと、良い事ばかりだと思うかもしれない。
そこからが人間の深層心理の世界に入り込むわけなんだけど、悪い願い事だって当然ある。
これが進化していくと丑の刻参りとなっていくけど、現代社会で丑の刻参りなんかやったら目立ってしょうがない。
藁人形の豪華版みたいな使い方も木製人形代にはあるのね。
だから表裏一体なわけ。
ねじれているっていうか、良いことも悪いことも願う。
かなり深みのある道具ね。
肩が痛かったり腰が痛かったりするとき、良くなれ良くなれって思いながら擦ってみるといいかもしれない。
もっとも始めっから迷信だ、まやかしだと思ったら効果はないと思う。
思いながらすることが大切ね。
綺麗になれ綺麗になれってお化粧をするのとよく似ている。
そうしないと綺麗にならないもんね。
木製人形代(古来の杉の木製)
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