正直なところ、神棚の棚板についた水垢消しは素人には無理
これは近々販売を開始する「神棚で使う榊立ての水垢対策用の木製皿(桧製)」なんですけど、案の定というかやはり、高級棚板で水垢対策の対策をしないまま使い続けて黒色の円形が残ってしまったという知り合いがいたので、そういうことも実際あるだろうなと思って作りました。
汎用品でサイズが合わないものを作ったところでバランスが悪いから、おまかせ工房で販売をしている榊立て専用としてサイズを合わせてあります。
他社の榊立てでも全く問題なく使えますが、他社のサイズまではわからないのでそこは各人でサイズを測ってから受け皿のサイズを選ぶようにしてください。
受け皿のサイズは4サイズ・・・すべて榊立てを基準に作ってあります。
豆サイズ用(高さ 3寸) 受け皿7cm角 榊立て高さ9.5cm
小サイズ用(高さ3.5寸) 受け皿7.5cm角 榊立て高さ11cm
中サイズ用(高さ 4寸) 受け皿8.5cm角 榊立て高さ12.5cm
大サイズ用(高さ 5寸) 受け皿9cm角 榊立て高さ15cm
榊立ては左右で使いますので2枚1組です。
写真では見えませんが凹みがあって、しっかり榊立てが収まるようになっています。
今回は単なる先行紹介ですから、後日さらに詳しくブログに書いておきます。
一体この受け皿は何? というときには、水垢を経験していないかと思うので、まだ必要ないかもしれない。
経験がある人なら、早く売り出せ、と思うかもという商品です。
【棚板に残ってしまった黒い円形の水垢を落とす方法】
※こんなに面倒な作業をしなければ木部に染み込んだ黒い円形の水垢は消えません・・・正直なところ、素人には無理。
1.漂白剤を使用する:
水垢が木部に残った場合、漂白剤を使用して薄めに溶かしたものを木部に塗布します。
漂白剤は水垢の黒い跡を薄め、軽減する効果があります。
ただし、木材の種類によっては漂白剤が染み込んで色が変わる場合があるため、事前にテストを行ってから使用することをおすすめします。
漂白剤も素材に合わせたものが多種多様あり、素人が行うと失敗をしますので専門業者が行う手法です。
2.サンドペーパーで研磨する:
黒い跡が残っている箇所を、細かいサンドペーパー(番数の細かいものを使用)で軽く研磨することで、黒い跡を取り除くことができます。
研磨後は木部をきれいな状態に戻すために、木材用の仕上げ剤や木製家具用のクリーナーを使用して処理することをおすすめします。
面全体の処理ならば比較的失敗の少ない方法ですが、特定の部分のみとなると他所との変化が目立ってしまうことがあります。
薄っすらと黒い跡がある程度であればなんとかできるかもしれません。
3.専用の木材クリーナーを使用する:
木部の黒い跡を取り除くためには、専用の木材クリーナーを使用することもあります。
木材クリーナーは市販されており、水垢や黒い跡に対して効果的な成分を含んでいます。
製品の指示に従って使用し、木部を清潔な状態に戻すことができます。
木工オイルがあれば研磨後にオイルの塗布で修正できることもありますが、木工オイルには種類がたくさんあるので、棚板に合ったオイルを選ばなければなりません。
オイルの知識がない場合、浅い知識で木工オイルを選択し塗布するのは避けたほうがいいかと思います。
注意点として、木材の種類や仕上げによって最適な対策方法が異なる場合があります。
木製品のメーカーの指示や製品のケアに関するガイドラインを確認し、適切な方法を選択してください。
また、重要な家具や貴重な木材に対しては、専門家に相談することも検討してください。
日本製 神棚、神具一式、座敷すだれ、い草上敷きの専門店 おまかせ工房
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興味のある方は是非ご覧ください。